お問い合わせアイコン お問い合わせ

よくあるご質問 Frequently Asked Questions

単語説明

審査

審査シートにもとづき事業者へのヒアリングを実施すること。

評価

審査にもとづき事業品質の点数、またはランクを設定すること。

業務委託者

ドローンを活用した業務を外部に委託発注する事業者・団体。

事業者

ドローンを活用した業務を受託して実施する事業者で、BQSを取得しようとする事業者。

BQS-ID

BQSが付与した事業者の固有番号。

BQS対象事業者について

どのような事業者がこのBQSサービスを利用できるのか?

事業者の規模や事業形態等で制限を設ける予定はありませんが、開業済か等の確認は行います。その結果によってはサービスを受けられない場合もあります。

評価項目について

審査内容はどのような内容か?

事業者の事業品質を総合的に評価するために必要な事業者の組織力、資源力、運営体制、運航管理、専門能力について600項目以上の審査内容となっています。

「専門能力」の審査内容は対象事業毎に変わるのか?

空撮、測量、運搬、等々の専門分野毎に変わります。サービス当初から全専門分野に対応していませんが、ニーズの高いものから順次提供していきます。

評価方法について

評価はどのような形で実施されるのか?

書類審査 / 実地審査 / 口述試問審査 / 総合実務審査 / の組み合わせで審査を行います。審査をスムーズに進めるために事前に必要な情報提供をお願いすることもあります。審査は1ヶ月から3ヶ月の期間を要します。審査終了後、審査結果に基づいて一定の方法で評価を行います。

ISO9001との違いについて

ISO9001と何が違うのか?

まずISO9001もBQSも会社や組織が提供する”商品やサービス”の品質向上を目的としていることは同じです。異なる点は、大きく以下の2点です。
①ISO9001は品質マネジメントシステムの国際規格であり、その規格にある要求事項に適合しているかを第三者機関が認証しています。一方BQSは規格ではなく具体的な審査項目を設定し、その満足度評価を実施しBQSスコアを取得する方法です(「認証」ではありません)。
②ISO9001は全世界、全業種を対象にしています。一方BQSは日本国内のドローン活用事業者を対象にしています。従って、よりドローン活用業界に特化した審査項目を設定でき事業品質の評価精度を上げることができます。

ISO9001の認証取得は評価にプラスにはならないのか?

事業者が提供する製品・サービスの品質向上という目的が同じですし、より広範囲な取組みを実施しているという観点からBQSの評価項目の一つになりうると考えます。

評価報告書について

評価は対外的に公表もしくは開示されるのか?

事業者の評価内容を当社HP等で公表することはありません。ただし、評価実績を使用した統計情報等を公表することはあります。その内容はサービス契約書で規定します。
また、業務委託者へは、事業者の了承があった場合のみ開示します。

業務委託者はどのようにして事業者の評価内容を知ることができるのか?

まず、業務委託者と当社がBQSの利用契約を行います。契約後、業務委託者が事業者からBQS-IDを取得し、一定の手続きを経て当社から情報開示を行います(開示方法・内容は現在検討中です)。なお、事業者が自己の判断で評価点等を業務委託者へ開示することはもちろん可能ですが、当社はその開示内容に責任は持つことができません。

事業者が評価内容に納得しなかった場合、評価自体を取り消すことができるのか?

当社が「評価の取り消し」を行うことはありません。BQSを受けられた全ての事業者にBQS取得証(仮称)を交付しますが、取得したことそのものをどのように取り扱うかは事業者の判断となります。

評価継続等について

一回評価をしてもらったら毎年のように評価が必要なのか?

定期的に評価を受けるという縛りはありません。ただし、事業品質向上の取り組み結果を評価する上でも定期的なBQS取得が必要と考えています。
なお、BQS取得から次の取得までの期間は、改善に向けた取組みを考えると一定の期間が必要と考えています。また、一部分の再審査はなく、全ての審査となります。取得されたスコアに有効期限は設定されていませんが、BQSを求める業務委託者側が取得期間の指定を行う場合が考えられます。(例えば、2年以内に取得したスコアなど)

評価が失効する場合もあるのか?

評価が失効することはありません。ただし、取得年が古いと実質的に意味を持たないこともあります。

資料請求・お問合せはこちら