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ドローン検定とは

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空の産業革命と称された無人航空機(ドローン)の普及は、様々な分野で活用が進み私たちの生活をより豊かなものに変えようとしています。
無限に広がる「空」という空間は、今後も新たな活用が期待されていますが、その一方で事故や事件が発生しており、適切な知識と技量をもって無人航空機を活用することが求められています。
無人航空従事者試験(ドローン検定)は、無人航空機を取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その資質向上と周囲の方への理解を広めることを目的として全国で一斉に開催する試験です。
ドローン検定協会では、この無人航空従事者試験(ドローン検定)を実施しています。また、国土交通省から認可を受けた登録講習機関として、無人航空機の国家資格(通称として免許と呼ばれる資格)取得をトータルでサポートし、無人航空従事者試験の受験を機にリモートパイロットを含むすべての従事者が正しい知識を身につける機会となることを図ります。

無人航空機に関する証明書
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空港等の周辺の空域、人口集中地区の上空の飛行、夜間、目視外等において無人航空機を飛行させる場合等には、国土交通大臣の許可や承認が必要です。
無人航空従事者試験(ドローン検定)に合格された方は、「無人航空機に関する飛行履歴・知識・能力を有することの証明書」をいつでも出力していただく事ができます。
無人航空機の飛行に関する許可・承認申請手続きの際にご利用下さい。

級ごとの延べ認定数
認定数
1級 4,713人
2級 8,809人
3級 40,044人
4級 1,918人

※技能認定者数は含みません。講習受講による認定者等も含みます。
令和6年3月12日現在。

合格証
1級
  • 合格証(カード)
  • 合格者ピンバッジ
  • ドローン検定協会HPにプロフィール掲載(希望者のみ)
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2級
  • 合格証(カード)
  • 合格者ピンバッジ
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3級
  • 合格証(カード)
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4級
  • 合格証(カード)
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1級 ・合格証(カード)
・合格者ピンバッジ
・ドローン検定協会HPにプロフィール掲載(希望者のみ)
g-1g1-badge
2級 ・合格証(カード)
・合格者ピンバッジ
g-2g2-badge
3級
4級
・合格証(カード)
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FAQ
よくあるご質問

  • Q

    ドローンを飛行させるために免許は必要ですか?

  • A

    いいえ、ドローンの免許(技能証明)は基本的に必要ではありません。ただし、飛行させる場所や、時間帯などの飛行方法等によっては、国土交通省から許可・承認を受ける必要があります。なお、許可・承認を申請する場合も、免許等は不要です。(ただし、危険性が高い飛行方法の場合は、技能証明を求められる場合があります。)

  • Q

    ドローン検定に合格すると、どのようなメリットがありますか?

  • A

    ドローン検定に合格するためには、飛行原理や法令等の知識をしっかりと身に着ける必要があります。ドローン検定に合格することで必要な知識が身についていることを証明できます。また、ドローン検定に合格していると、ドローン教習所で実施されている「ドローン操縦士養成講習」において、講習時間が大幅に免除されます。

  • Q

    国家資格の取得を目指しています。ドローン検定を受験するべきですか?

  • A

    ドローン検定は、4万人以上が認定を受けているドローン業界でデファクトスタンダードな民間資格です。国家資格は、民間資格等を保有していなくても、指定試験機関が実施する各種試験に合格することができれば取得可能です。 一方で、国家資格取得に向けて、ドローン検定などの民間資格から着実にステップアップできる方法も制度として用意されています。民間資格からステップアップすることで、確実に国家資格取得に近づくことができますし、取得費用も抑えることができる場合があります。また、ドローン検定受験は年齢制限がありませんので、小学生・中学生・高校生の段階からドローンに携わることができ、将来の国家資格取得に近づくことができます。