DRONE LEAGUE(ドローンリーグ)とは?
DRONE LEAGUE (「ドローンリーグ」)は、ドローンを用いた競技を行うスポーツリーグ(ドローンレース競技会)です。 これまで、ドローンレースというと、FPV(ドローンに搭載されたカメラ)を用いた高度な技術を必要とする競技が一般的でした。インターネット上にも数多くのレース映像が流れており、一度はご覧になられたことがあるのではないでしょうか?
これらのドローンレースは、未来的で多くの人を魅了する一方、出場には高いハードルがあり、操縦技能はもとより、機材の準備やその整備、無線に関する様々な知識や許認可が要求され、参加したくてもなかなか参加できないという問題がありました。
ドローンリーグは、従来のドローンレースとは異なり、出場までのステップが明確化され、参加しやすい環境を整備します。
『DRONE LEAGUE』が目指すもの
従来のドローンレースは、カラフルな電飾やスピード感のあるドローンの飛行によって観覧者が見て楽しめる様々な工夫が行われています。これは、レース自体を興行として実施し、人を楽しませることが目的であるためで、野球でいうとプロ野球に相当します。
当然、出場選手には、観覧者が満足できる操縦技能が要求されます。野球で例えるなら、お金を払って見に来ているのに、下手な選手ばかりだとがっかりしますよね。
ドローンリーグは、従来のようにカラフルな電飾やスピード感のあるドローンではなく、トイドローンやマイクロドローンなど市場に多く流通している一般的なドローンを用いて競技を行います。
人に見せるためのドローンレースではなく、競技出場者が楽しむためのレースを実施します。まさに草野球的ドローンレースと言えます。
ドローンリーグでは、ただドローンを飛ばすだけでなく、しっかりとしたルール・競技会・制度を整備することで、楽しくドローンレースに参入することが可能になります。