質問者:EMMET(評価:9284)
2022-05-15 15:55:20
先日オンラインでのドローン勉強会を拝聴しました。
気になるところをまとめました。ご参考まで。
講師の航空局課長の言によると、免許制度はこの 12月にも解禁を目指す有人地帯での目視外飛行に該当するレベル4飛行に向けての制度拡充が主目的。
免許の交付は基本、現在の自動車のように登録講習機関での受講を想定。修了証を持って技能証明を発行するが、いわゆる飛び込みの一発受験もある。1等がレベル4対応で2等はそれ以下。有効期限は3年で更新制。筆記と実地、および身体検査もある。筆記試験はPCを使った3択式。実地試験は登録講習機関での講習を受けていれば免除。
で、気になる現行の民間認定は、免許発行に関しては別の枠組みなので全く配慮しないとのこと。そのまま免許が発行されることはないと断言された。
ただし登録認定機関は民間機関なので、そこで受講する場合、講習の時間減免は検討しているという。
なので、現在飛ばしている人も免許を得るためには登録講習機関で受講するか、飛び込み試験を受験する必要がある。ただし、現在発行されている許可承認証は有効なので、免許制度になってもそれに基づいて飛行は可能。とはいえ、免許制になっても許可証認証が今後も発行されつづけられるのかは言及がなかったので不明。そうなら免許は取る必要はないが、国交省の業務負担を考えると、許可承認は免許に置き換えられていくことは想像に難くない。
目視外や夜間飛行はそれぞれの等級においていわゆる限定解除に当たる。どのような試験が行われるのかは不明。まぁ、レベル4はそもそも目視外だけど。
登録講習機関は9月から受け付け開始で、団体によっては、1等対応のところや、2等まで、あるいは学科のみという団体もできるだろうのこと。年末ごろには免許試験日程の周知を行い、22年度中に第1回試験を行うことを計画中。
回答者:penguin!(評価:5962)
2022-05-18 11:03:58
どんな団体が主催の「ドローン勉強会」だったのでしょうか?
現役の航空局の課長さんが講師なら、ある程度信頼度が高いのでしょうね。
ただ、将来の免許制を見越して民間団体の資格なり講習を受けた方も多いでしょう。
減免と言うよりは、学科なり技能なり或いは両方なりの試験を免除する方向性を是非ドローン検定をはじめとする民間資格認定団体は、徒党を組んで国交省に陳情しに行って欲しいと個人的には思っています。それぞれの学科講習や技能試験の内容をちゃんと吟味してもらえれば、どこまでが「免除の範囲」で、どこからは「減免もしくは減免ナシ」なのかはそう難しくなく判別できると思っているのですが・・・お役所仕事なのでなんともいえませんね。
回答者:龍からの馬(評価:1057)
2022-05-15 21:08:20
3級取ったこと、技能講習を受けれる権利を得ること以外のメリットはない。しかしながら悩んでても仕方ない。万ガネはたいて受講した。結局よくわかったような、わかってないような・・・・・・
3級カード届いて、このメンバーコミュニティ紹介され、今現在いい人に恵まれ、満足です。
まだ、参加されてない方是非お勧めします。
回答者:豆柴2号(評価:52847)
2022-05-15 19:59:54
私も龍から馬様の言われる通りの
認識です。
具体的には、1等と2等は土台が違いますので、
1等取ったら2等の範囲も飛ばせるのか飛ばせないのかや、
1等は1等分野の中での許可申請が必要なのかという
ところがこれから明らかになってくるのでしょうが。
どこまでの減免があるのかわかりませんが、
早くに技能講習受けたり検定受けて
あらかじめしっかりと勉強していた方が有利ですよね。
回答者:龍からの馬(評価:1057)
2022-05-15 18:41:49
1等は許可・申請をしなくともよくなる。がよっぽどのハイレベルな資格。
2等はそれぞれの条件下においては、今まで通り許可・申請が必要。と認識してます。
2等のメリットは?
いずれにせよ、10時間の飛行経験の認証となる技能講習は取得しておいたほうが良いのでしょうか?6月20日以降199gの機体を飛ばす場合、許可・申請の必要のない場所も探せばあるかと思いますが規制はどんどん厳しくなるかと思います。技能講習の受講料も去年よりも高くなってます。需要が増せば、さらに高くなるかと思います。
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