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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:寺澤 岳生(評価:680)

ドローン検定1級、2級の勉強方法、個人的な意見

2023-02-23 22:38:35

ドローン検定にチャレンジされる皆さまのお役に立てることができたらいいなとの気持ちから、自分の個人的な意見になってしまいますが、ドローン検定1級取得までの学習方法をご報告させていただきます。

志望動機:いくつかのスクールを比較して、ドローン検定と教習所さんは、技能だけでなくて、ドローンに関する幅広い知識も身につけられると思いましたので、受験や受講をしようと考えました。

ドローン検定のメリット:ドローンの機器、操作、気象学、航空工学、物理学、電気電子工学、航空法、電波法など、ドローンに関する幅広い知識を修得できます。(物理や数学は高校の範囲、電気電子工学や電波伝搬は大学工学部の初年次の範囲だと思いました。自分は、大学の情報通信工学部卒業いたしました。)

ドローン教習所のメリット:自動車教習所のノウハウを基に体系的にドローンの操縦を習得できます。高精細なドローンのシミュレーターで何時間も練習しますので、実機で飛行の前にだいたいの操縦はできるようになります。

ドローン検定3級:ドローン教習所の基礎技能講習と一緒に取得いたしました。
テキストの本文を読み、その章の設問を解くことで、100点(満点)合格でした。

ドローン検定2級:ドローン検定3級のつもりで、あまり勉強せずに受験したところ、
自己採点で数問を間違えました。完全に甘く見ていました。。。
ドローン検定2級になると、3級と2級の両方から出題されますので、テキストが2冊分の勉強量になります。物理、電気電子回路、電磁気は得意でしたが、航空気象学と法規(航空法、無人機関係の法律)は、初めて勉強する内容でしたので、暗記するのに苦労しました。自分なりの時短勉強方法は、まず、①2級の本文は読まない、②3級の知識だけで2級の設問を解いてみる、そうすると大半の設問が間違える、しかしながら、1回目で正解だった問題はその後もできますので、③ここから2級のテキストを読んで、設問を解く、④間違えた問題を集中的に勉強して、⑤試験の2日前からは、3級と2級の総復習をして試験に臨みました。
自分なりのポイントは、まず、最新版のテキストを購入すると、以前の版よりも追加された設問に対応できると思います。そして、

3級基礎力学の水平投射は、自由落下のドローン落下時間の平方根(ルート)の計算をその都度、手計算しないで、下記のように落下秒数を暗記してしまうと計算がとても楽になると思います。全部覚えられない場合には、1秒、3秒、5秒だけ記憶して、試験のときに設問が、高さh=9.8mと44.1mの間は2秒、122.5mより高ければ6秒として秒数を計算すると問題と解けると思います。
1秒は9.8m、2秒は19.6m、3秒は44.1m、
4秒は78.4m、5秒は122.5m、6秒は176.4m。

2級の航空機気象学は、p42、4-5大気の構成の図と、p43、4-6地表付近のの大気の図、p52-53、4-9標準大気の性質の本文と表がポイントと思います。

ドローン検定1級:2級の教訓から気を引き締めて受験しました。3級、2級、1級の内容から出題されますので、勉強する範囲や分量が多くなります。1級は年間で受験する日程のチャンスが少ない(開催回数が2級より少ない)のでお気をつけください。
まず、1級のPDFテキストを勉強して全部正解できるようになってから、2級の内容を中心に仕上げて行きました。

3級は4章の気象と風、9章の基礎力学、15章の法規関係を重点的に勉強しました。
2級は4章の航空気象学、新版で追加された9章のメディカル、10章以降の法規関係を重点的に勉強しました。
3級が2割前後、2級は6~7割、1級は2割前後の配分の気持ちで心つもりしておくと良いのではないかと思います。ドローン検定協会から配布される1級のPDFテキストは、新しい試験範囲にはなりますが、そんなに分量はありませんので、2級のテキストをしっかり復習しておくと合格につながると思いました。

まとめ:
3級は、ドローン教習所で基礎技能講習と同時に取得。(勉強期間は、0.5ヶ月)
2級は、試験会場で受験しました。2級の内容をメインに勉強し、3級を復習。(1.5ヶ月)
1級は、1級の内容を全て憶え、2級の内容を中心に勉強し、3級のポイントを復習。(3ヶ月)

備考:お陰さまで、1級は100点(満点)でした。(記念に有料ですがドローン検定協会に採点結果表の郵送を依頼いたしました。)

回答者:寺澤 岳生(評価:680)

2023-05-04 11:16:12

上田さん、ご返信賜り誠にありがとうございます。インターネット上で学べるサイトがあるのですね!模擬問題も似ていて、とても勉強になりますね。ご情報ありがとうございます!

みなさま、その他に、ご情報、ご意見等ございます方は、ぜひこちらにご記入いただけませんでしょうか。どうぞよろしくお願い申し上げます。

50問中、40問が正解でしたら、1問2点ですので、80点以上をクリアでき合格になるかと存じます。

ご受験の皆さまにおかれましては、1・2級ですが、最後の10問は、結構、手強い問題が続きますので、どうかお気をつけ下さい。この部分では、ドローン検定協会の公式BOOK「ドローンの教科書」の練習問題以外のテキスト本文からも数問ですが、出題されることもあるようです。

また、自分は、風向きの問題が苦手で、風が吹いてくる方角(東西南北)が風向きになりますが、低気圧と高気圧がある天気図で風向きを判断する問題も含めまして、試験直前に何度も見直しました。

皆さまの合格をお祈りしております。

回答者:上田 浩(評価:920)

2023-02-27 11:36:35

1級の追加範囲であるPDFテキストは、大した分量ないのですね!
次回1級を受ける予定なので、大変参考になります。

私は2級までしか持っていませんが、寺澤さんと同意見で、テキストを読んで
練習問題を解いて、間違ったところの理由をテキストやインターネットで復習する感じで
初回合格することができました。

それが一通り終わったら、この辺のサイト↓で通勤中などに数をこなして、反射的に解答できるようにしていきました。
https://oimawasi-gin.com/kentei1-5/
https://onl.sc/u2fF5SQ
https://onl.tw/2ferEV2

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