質問者:kenone(評価:4372)
2017-02-28 06:41:54
ドローン墜落による初の人身事故報告が報道されました。
電波障害時リタ-ントゥホーム機能が作動し、クレーンに接触後墜落時に作業員が負傷との内容でした。
普段、屋内ではホバーリング、屋外ではリタ-ントゥホーム設定(最低飛行高度は飛行経路内の建物高+10M)しておりますが
今回の事例を見ますとホバーリング設定が最善だったか?と思いました。
みなさんの設定状況は如何でしょうか?
回答者:kenone(評価:4372)
2017-03-06 17:48:45
色々なご意見ありがとうございます。
今回の質問は、電波障害時での限定としております。
以前姫路城での墜落事故の原因も、電波障害時におけるRTHの設定の高度が足らなかったと
記憶しております。
私も佐藤様のご意見同様に、RTHの安易な使用は否定的です。
またRTHを制限高度と近くする場合、万一のバッテリー残量との兼ね合いから必要最低限の高度設定が最善として+10mとしております。
電波障害時において、RTH設定ではなくホバーリング設定とし、操縦者の移動により通信回復を試みることが、今回の対応策だったのでは?考えております。
回答者:Sky High!(評価:19171)
2017-03-06 00:48:41
電波障害等で、意図せず自動操縦に切り替わってしまったら成す術がないですね。
かといって、それで発生した事故の責任も操縦者にあることは間違いありません。
最近の機種は全方位にセンサーがあり、自動操縦中であっても障害物回避機能が働くものもありますが、機能はあくまで補助と捉えるべきです。
基本としては「事前の危険見積もり」が重要です。
今回の「飛行高度設定」に限定すれば、フライトエリアを見渡した時点で「最適な帰還高度設定を毎回行う」ことが必須といえます。
設定画面が呼び出しにくかったり、面倒に思うかもしれませんが、これも無事着陸に至るための操縦の一環ではないでしょうか。
もう一つ、今回負傷された方は第三者でなく関係者だったとのことですが、飛行中、常に機体の動向を皆が把握することも大切です。
関係者全員が見ていれば、落下してくる機体を避けられたかもしれません。
回答者:田舎の爺(評価:22143)
2017-03-05 18:44:48
質問者様の内容から察して、訳が分からなくなったら、安易にRTHを使う、あるいは、自力で戻す能力が不十分であるような気がします。
どこまで飛ばして、RTHを使用した場合のトラブルの有無(地図、実際に経路の障害物を事前に見ておく、その機体のRTHの方法や電波状況(混信など))を確認して理解してからからドローンを飛ばすことなどがマナーかと思いますが…。
(少し辛口ですが、RTHにまつわることを十分理解してから使用してください。個人的には、RTHは使用しないで、知識、技能が備わっている前提で、飛ばす場所付近の状況を十分頭のなかに入れて、飛ばしてください。飛行前には飛行経路計画書があったような?)
回答者:ENO9(評価:1110)
2017-03-01 23:08:37
RTHは制限に近い120mに設定しています。
但し、最初の位置から20m離れずに、RTHモードに入ると
その場で降下するのが仕様ですので、RTHを過信するのは
禁物です。
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