質問者:ホバカメ(評価:7702)
2017-04-09 09:14:48
私は、写真に興味があり、主に静止画、サブとして動画の空撮がやりたくてドローンに興味をもって3月に検定試験を受けた駆け出し者です。よろしくお願いします。
将来は、DJIのMavicProかPHANTOMの機体を購入して、空から見た花のある風景とかお城の空撮をやりたいと長期計画を立てていますが、現在は、自分思うように飛行できるように小型ドローンHubsan X4 HDで主に室内操縦練習中です。
そこで質問ですが、操縦感覚として小型ドローンとMavicProとかを操縦する感覚は、かなり違うものでしょうか。違う場合にどのくらいの練習時間で感覚がつかめるものなのでしょうか。
また、室内練習では、空撮の動きを想定した横向きの飛行とかをおりまぜて練習していますが、実際の空撮で役に立つ動きの練習方法がありましたら教えてください。
回答者:ホバカメ(評価:7702)
2017-12-03 12:31:51
としぞう様、アドバイスありがとうございます。
別のコミュニティのところに書き込んでいますが、トイドローンでの室内練習から6ヶ月経過後にDJI PHANTOM 4 PROを今年8月初めに購入しました。
購入後の飛行テストはドキドキしながら河川敷で実施しましたが、トイドローンと操作感覚の違いはなく浮かび上がった時には感動もので、全然違和感なくとても安定した感じで無事初飛行を終了することができました。むしろトイドローンのほうがホバリングとか、風がある屋外の飛行は難しい感じでした。
今は、橋や渓谷・池の紅葉の空撮をしたり、河川敷で上昇・旋回など空撮をイメージした練習飛行をしているところです。特にトイドローンでは練習したことのないジンバルの操作がなかなか難しく、空撮では操作がポイントなのでここを重点的に練習しています。
魅力的な動画に仕上げるためには、飛行コースやスムースなジンバル操作など全部が絡んできますので、こんな風なイメージで動画を仕上げるためには、「後退しながら上昇して・・、そのためにはステック操作は・・・」などと考えながら飛行しています。
最近、動画の編集をやりたくてソフトを試しているところですが、結構重いソフトなので、パソコンのクリーンアップをしたりメモリ追加の必要性があったりと悪戦苦闘をしています。
滑らかでかつダイナミックな動きでちゃんとした動画が撮れれば、皆さんにも披露したいところですが・・。そのためには日々練習あるのみですかね。
回答者:としぞう(評価:5795)
2017-12-02 07:08:37
>操縦感覚として小型ドローンとMavicProとかを操縦する感覚は、かなり違うものでしょうか。違う場合にどのくらいの練習時間で感覚がつかめるものなのでしょうか。
3分もあれば十分だと思います。
でも、その反対であれば、結構、難儀すると思います。
私自身は、現在、Mavicpro、Phantom3、Sparkとホビードローン2機を所有し、いずれも使っていますが・・
ホビードローンでホバリング(前後左右30㎝前後)できるような繊細なスティック操作ができるようであれば、DJIのドローンが安定しすぎて、つまらなくて物足りないと感じるかもしれません。
しかし、DJIの高性能ドローンといえども、場所によってはGPS受信が不安定になったりすることもあるし、撮影目的によっては、ビジョンセンサーをオフにして、狭い通路のような場所を抜けなければならないこともあると思います。
そういうことを考えると、トイドローンでじっくりと練習した方が良いと思いますし、それが無駄になることはないです。
私自身、トイドローンは毎日のように室内で飛ばして、スティック操作と機体の動きの一致が自動化するように訓練しています。
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空撮・・・となると、また課題がいろいろでてきますね。
本当にシビアな空撮は一人では難しく、プロも2人体制で一人が機体操作、一人がジンバルなどのカメラ操作と役割分担しているようです。
ちなみに、Mavicproならば、2台の送信機とペアリングして、そういう使い方ができるようです。
私自身は、空撮が目的でドローンを始めたので、アクロバティックな飛行には興味がありません。
とりあえず飛行時間も30時間を超え、DJIのスペシャリストの認定も受けたので、目下、空撮技術を訓練しているところです。
「安芸の國のはち」さんがコメントされていることと被りますが、私も空撮の際に重要なのは、『被写体をどう捉えるか?どう配置するか?』というフレーミングの問題だと思います。
普通の地上でのビデオやスチルでも「構図」が重視されるのと全く同じです。
ビデオや写真ならば、そういうことを単独でやろうと思っても、技術的には難しくないですが、ドローンの場合は簡単ではないです。
たとえば、「お城の天守閣のしゃちほこのアップから徐々に上昇、後退しながらお城全体へと引いていき、ぐるりと360度廻って、最後は城下町全体を捉える」といったノーカットシーンを撮影する場合には、ただ上昇しただけでは、しゃちほこはフレームアウトしてしまうのでNG。
きちんとフレームに収めるためには、同時にジンバルを下方に操作しなければならないです。
旋回するときに、お城がフレームの真ん中にドンピシャになければ気持ち悪い構図になってしまいます。
つまり、後退、上昇、回旋、ジンバル操作を操り、モニターでそれを確認しつつ、実機の目視もしなければならないわけであり・・・・こういうことは室内練習だけでは難しいと思います。
でも、室内であってもトイドローンで得た繊細なスティックの感覚は生きてくると思います。
また、人が見て「見やすい」空撮映像には、アクロバティックなスピードは不要で、反対に安定さが要求されると思います。
ですから、室内でのホバリングなど繊細なコントロールは空撮に必須なテクだと思います。
私自身は、室内でトイドローンを飛ばすときには、機首方向を前後左右と変えて狭い廊下を飛ばしたりして練習しています。
屋外では、パイロンをたてて、そのパイロンを画面の中心から外れないように360度まわるようなことをやってます。(半径も小さいものから大きいものまでバリエーションをつけてます)
お互い頑張って、良き空撮が出来るようになりましょう!
回答者:ホバカメ(評価:7702)
2017-04-10 09:05:34
#832様アドバイスありがとうございます。大変参考になりました。
今使っている小型ドローンは、センサーなど何もついていない素のドローンで、操縦練習をしています。最初のころは、ちょっと飛んでは墜落・衝突ばかりでしたが(笑)
中型ドローンを購入したら最初は空から見た花のある風景の静止画を中心に撮影することを考えています。動画は、練習用の目標物を探して、飛行コースとかを訓練し習熟してから、撮影したいと思っています。撮り方、見せ方はYouTubeなど見てイメージします。
回答者:#832(評価:14008)
2017-04-10 08:28:27
高度維持機能(気圧センサーなど)の有無で操縦感覚は異なるかも。
高度維持機能が無い機種ではプロポ自体のスロットルレバーが手を放してもセンターに戻らないもの(常にトリム調整をしているような感じ)もありました。エレベーターやエルロン操作で高度が下がるのでスロットルを上げる必要があったりと、これはこれで楽しめるのですがこの感覚でPhantomなどを飛ばすと不要なスロットル操作を入れてしまったりします。
まぁ、数分操作すれば慣れます。
あと、動画はノーカットで長時間となると相当な技術が必要すので数秒~数十秒のシーンを編集でつなぎ合わせます。youtubeなどの投稿動画を編集の観点から見るのも勉強になります。
回答者:ホバカメ(評価:7702)
2017-04-09 11:38:08
安芸の國のはち様ご回答ありがとうございました。
ご回答を拝見して、まだ「意のまま」には達していませんが安心いたしました。
先日、写真撮影のついでに河川敷で飛ばしてみた感じでは、微風でしたが小型機体なので風の影響を結構受ける感覚でした。
室内練習では、機体前方のカメラでの撮影を意識しながら、機体の移動方向を前・横・後向きなどで四角形に飛行するパターンを主に練習しています。動画の撮影でダイナミックな動きの回転しながら上昇するなどの練習は室内では無理ですので(笑)
操縦検定の合格と動画撮影を夢見てがんばります!!
回答者:安芸の國のはち(評価:35810)
2017-04-09 10:42:55
小さく軽い機体ほどクイックでピーキーな機体挙動をします。
大きく重い機体ほど安定感が増してきて風に翻弄されにくくなります。
正直、小さなドローンほどコントロールが難しいので小さなドローンを意のままに操作できるなら、大きなドローンの操作感覚の違いは数分飛行させれば掴めるはずです。
空撮で重要な飛行練習はエルロンとラダーのコンビネーションだと思います。
1人で飛行操縦とカメラ操作を行うとなると、機体を何処に移動させても被写体を画面の中央に補足し続けることが、一番難しい事です。
後は被写体を捉えながらの後退飛行の練習も効果的です。
これらを手動操作で行える様に練習すれば、どんな状況にも対応できる様になります。
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