質問者:miyokan(評価:1328)
2017-06-29 18:43:14
電波干渉につきましてお尋ねいたします。
私のフライト近辺(約300m)に電話電波塔があり、飛行させても良いものか思案しております。人里離れた山中ですが、電波塔の発する電波は危険なのか、そんなに問題ないのかお聞きします。また、自らの会社から発するwihiの電波干渉が頻繁に警告となり、ディスプレイに現れます。操縦不能になる要素と思われますが、ご回答よろしくお願いいたします。
回答者:miyokan(評価:1328)
2017-07-04 07:42:43
大変皆様の体験等参考になりました。電波干渉は軽視しないように心がけいたします。有難うございました。
回答者:ホバカメ(評価:7702)
2017-07-02 12:53:18
miyokanさん。こんにちは。
実体験に基づく話でなく一般的な話ということを最初にお断りして。
携帯電話の基地局(電波鉄塔)は、700、800、900MHz帯、1.5、1.7、1.8、2.1、2.5、3.5GHz帯など多くの周波数が利用されているようです。
ドローンの操縦に使用されている2.4GHz帯は、携帯電話で使用されている2.1GHz帯、2.5GHz帯に近く、携帯電話の基地局近くでは、広い周波数を受信可能なプロポ受信機の特性により、これら近くの強い電波を感知して、遠くの弱い電波が受信できにくくなる感度抑圧妨害をうける可能性があります。
また場合によっては、多くの周波数の電波が送信されている関係で、送信電波同士の周波数差により発生するゴースト電波による相互変調妨害などを受けて受信感度が低下する可能性があります。
また携帯電話基地局では、利用形態から送信電波の指向性を水平より少し下向きに発射されていることが多いので、基地局鉄塔の近くより100~200m位離れた地上のほうが電波が強いこともあるようなのでこの点にも注意が必要です。
いずれも、感度抑圧、相互変調妨害を受けるとドローン送信機の目的の電波が受信不安定、あるいは受信不能になる可能性があり、そうなれば当然コントロールできるはずの機体が不安定になったり操縦不能になったりする恐れがあります。
周辺の電波などの環境は知りませんが、ドローンのリターンホーム機能を信じてどんどん飛ばしていたら、どこかへ飛んで行ってしまったとか、機体に搭載されているセンサーは磁気に弱いとかで橋くぐりをやっていたら墜落したか橋に激突したとかいう話を聞きました。鉄塔の近くでは、磁気のかく乱にも注意が必要のようです。
いずれにしても、環境の悪そうな場所では、無理に飛行させないほうが賢明のようですね。
回答者:#832(評価:14008)
2017-07-01 02:32:00
↓送信不能ではなく操縦不能でした。申し訳ございません。
回答者:#832(評価:14008)
2017-07-01 02:29:53
機体が電波塔に近づいたときの送信機との距離も重要です。
送信機との距離が長い状態で、強い電波を出す電波塔に近づけば送信不能になりやすいでしょう。
また、操縦用、映像用の電波に影響が出るだけでなく、機体が受信するGPSの信号にも影響が出る恐れがあります。
該当箇所での飛行時にはGPSの衛星数などが減っていないかにも注意します。
パラボラアンテナのついているような電波塔は、ものすごーく遠い場所と反射板などを介して光のように飛んでくる弱い電波を受信している物もあります。
そんなパラボラの正面をドローンが飛べば通信局に障害を与える恐れもあります。
公共性の高い施設が多いですから充分に気を付けています。
回答者:ロクスケ(評価:1823)
2017-06-30 23:52:34
Wi-Fi形式のドローンは電波の感度抑圧を受ける可能性はありますね
DJI社ドローンであっても同様です
ちなみに鉄塔から30m離れて飛行させても問題がなかった報告もあります
あくまでも自己責任でご判断ください
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