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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:aiki@沖縄(評価:2531)

ドローンと関連無線資格(4アマ・3陸特)

2017-11-03 14:06:17

ドローン標準テキスト(3・4級対応)P136~137「16電波法」
(わたくしと同じような初心者を対象に投稿)
 免許不要の無線設備は、周波数なども規定されており、ドローン操縦で使用できる周波数について、27MHz帯~2.4GHz帯(Wi-Fi)までの5区分とありますが、これは、国内で販売されているプロポなどは、既に「技術基準適合証明(技適)」を受けており、免許不要で使用することが認められています。この説明文を実生活に当てはめ理解してみましょう。
 大手通販サイトなどの商品名などに「・・・2.4GHz6軸ジャイロ・・・」とあります。これでとりあえず国内における使用可能周波数帯であることが確認できますが、「技術基準適合証明(技適)」については、その必要性も含め確認する必要があります。
 また、商品名で「・・・5.8GHz FPV・・・」とある場合、以前は日本国内では無線LANを含め、5.8GHZ帯の屋外使用は電波法で禁止されていましたが、2016年8月31日に電波法が改正(添付)され5G帯をドローンで使用出来るようになりましたので、各自でビデオ送信機※VTXの無線局としての開局申請を行う必要があります。
 この無線局の開局の前提として、使用目的に応じて「3or4級アマチュア無線技士」又は「2or3級陸上特殊無線技士」の国家資格が併せて必要となります。

①3or4級アマチュア無線技士:ドローンレースや空撮など趣味の範囲内
 YOKOTAさん→https://drone.beinto.xyz/drone-race/get-amateur-4class-radio-operation/
②2or3級陸上特殊無線技士 :空撮測量をはじめ商業目的
 ドロンジョさん→http://dronejo.hatenablog.com/entry/2016/09/02/175634

※ドローンに搭載したCCDカメラの映像を電波で送信。受信するためにゴーグルやモニターなどのビデオ受信機(VRX)が必要。

5GHz帯周波数の使用状況【概要】

回答者:YUKI9949(評価:8155)

2020-09-30 12:36:19

一度、簡潔にまとめさせていただきます。
電波法で免許というと、人が取得する「無線従事者免許証」以下、「資格」と表記します。
ハードウエアとして無線局が取得する「無線局免許状」以下「許可」と表記します。
同様に無線機の登録が必要な局に対する登録状、以下「登録」と表記します。
世の中の無線局は、以下の3つのジャンルに分かれます。
1.資格、許可、登録、すべて不要なもの。
例として、特定小電力、小電力デジタルコミュニティー無線、市民ラジオの無線局、
WiFiなどの無線LAN、リモコン、技適を受けたプロポ、微弱電波の無線局です。
2.資格は不要であるが、許可や登録が必要な無線局
例としてデジタル簡易無線局(免許局)、デジタル簡易無線局(登録局)、各種業務無線局
などです。
3.資格、免許の両者を必要とする無線局
アマチュア無線、その他上記1.2.以外のもの
ドローンはその使用する周波数や目的によって1.2.3いずれかに属します。
1.のドローンは2.4GのWiFiを使用するもので、トイドローンなどが主流です。
2.はドローンというよりは高出力のラジコン送信機などに存在します。
3.はドローンの使用目的が業務用かホビーかで資格の種類、許可の内容が決まってきます。
ホビーならアマチュア無線技士、業務なら特殊無線技士の資格と、目的に応じた許可が必要です。
むつかしく考えるとややこしいですね。


回答者:素粒子ー(評価:16247)

2017-11-06 16:05:14

補足ですが、無線局従事者免許と、無線局免許申請には取得まで、1カ月半かかります。
また、各申請ごとに申請手数料等発生し、年額での電波使用料も発生いたします。

回答者:素粒子ー(評価:16247)

2017-11-06 16:02:12

コメント失礼いたします。

無線局免許には、従事者免許と、無線局免許の2種類が必要になります。
試験で合格し、取得出来るには従事者免許であり周波数帯を使う場合には無線局が必要となります。
無線資格で運用する場合は2種類が必要となります。
さらに、ドローンを飛ばす場合には規定重量を超えるも煮に関しましては国土交通省にも許可申請が必要となります。
無線関連申請は、関東ですと、関東総合通信局になります。
飛行に関しては国土交通省となっております。

回答者:Yoda(評価:512)

2017-11-06 15:25:32

本内容についてかぶせての質問で申し訳ございません。
無線技士免許の取得についてですが、免許を取得し、開局申請が必要とのことでしょうか?

回答者:田舎の爺(評価:22143)

2017-11-04 21:14:50

皆さん、ご承知と存じますが以下、念のため。

① 技術基準適合証明(技適)⇒プロポ&ドローン側の双方が技適に合格しているか疑問。& アンテナ改造でも違反。

②「3or4級アマチュア無線技士」又は「2or3級陸上特殊無線技士」の免許証を持っていても、免許状を取らないと電波法違反。

③ 2.4GHzや5.8GHzを使用にあたり、場合によっては、二次使用(他の用途が優先)。

回答者:素粒子ー(評価:16247)

2017-11-04 13:06:47

aiki@沖縄 様

言わんとしている事は分かりますが、基本的にはルールを守って運用するのが、すじかと思います。
ドローンも各社色んな所で販売もされております。
各自、目的にあわせばよいんではないでしょうか?
推測ですが、市場に出回ってる認可、技適とか書かれている場合は多いです。
果たしてそれが本物か偽りものかはメーカーとのやり取りを個人でも行う義務があると思います。
趣味、業務、私みたいな中間層、とにかく悪評にならないようなモラルが必要かと思われます。
余談ですが、アマチュア、特陸を所持しております。
免許さえあれば良いといった観点で見るだけでは危険すぎます。
本筋に戻しますが、ドローンに限っては安かろう悪かろうで済まないことです。
信頼のおけるメーカーであり保険も付いている、そしてフライトプランを明確にして行くのがよいかと思います。
まだまだ不明確な点も多い資格制度、総務省も困っている状態かと思います。
まずは基礎知識、実技講習を受けて腕を磨いてください。

回答者:aiki@沖縄(評価:2531)

2017-11-04 10:35:21

ムラヤマ 様
素粒子ー 様

ムラヤマさんのご質問に回答いただき、素粒子ーさんに感謝いたします。
素粒子ーさん回答のとおり、特殊無線技士の資格でアマチュア無線局の運用はできません。
特殊無線技士の用途は、警察・消防・防災行政無線やタクシー無線その他の業務用無線であり、無線局は、事業者が設置するもので、(わたしたち)無線従事者は、事業者の業務命令で無線局を操作、管理することとなるので、趣味では使えません。当然、事業者による開局申請が前提となることは言うまでもありません。

今回の質問は、わたくしと同レベルの初心者に宛てたものであることは、質問本文で述べたとおりです。今年8月下旬にこのサイトに出会い、9月にD検3級を受験、トイドローン1機目は購入後1週間目の屋外初飛行でハブ生息するキビ畑の茂みに消え、2機目購入するも6畳間でイマイチ欲求不満!

いま現時点においてもきっかけはどうあれ、大手通販サイトなどでドローン購入のため、価格・仕様・飛行時間・操作距離など各緒元を睨めっこしている予備軍が大勢いらっしゃると思います。その際、無線機などのカタログには、使用電力(出力)によって(3アマ)又は(4アマ)のような表示があります。
ところが通販サイトでは、メーカーの発注どおりの表現のためか「技術基準適合証明」の有無の表示さえも徹底されておらず、下段のカスタマーQ&Aを活用している状況。本筋から逸れましたが少なくとも以下のような緒元についての表示義務化(奨励)されることを願います。

(必須)1「技術基準適合証明」の有無
(必須)2前項がない場合「アマチュア無線」資格が必要である旨の表示
    (FPV分野なのか操縦分野なのか区分)
(必須)3機体重量(あったり、無かったりバラバラ)
    (航空法の適用の可否)
(参考)4飛行時間
(参考)5送信距離(操作距離)

今まさにドローン購入を検討されている初心者のみなさまの一助となることを願っております。

回答者:素粒子ー(評価:16247)

2017-11-03 21:51:08

追加でコメントですが特陸3級と2級は難易度はさほど変わりませんので2陸特をおすすめします。

回答者:素粒子ー(評価:16247)

2017-11-03 21:48:54

陸上特殊無線技士は趣味目的の通信は出来ません。
警察無線、業務無線、商用目的で使用ができて、アマチュア無線の様な私的な通信は不可能です。
ただ、画像転送などで5Ghz帯を使うために、アマチュア無線ではカバーできないバンド帯である周波数帯をカバーするする為に必要になるのです。
特殊無線技士の免許で無線機、アンテナの改造もできません。
アマチュア無線技士は、無線機の自作、アンテナの自作も個人の技量にて可能です。
ただし、申請時に適合証明をJARDに申請する必要があり許可が下りれば使用可能となります。
横ヤリのコメントで失礼しました。

回答者:ムラヤマ(評価:13196)

2017-11-03 20:30:08

揚げ足取りのつもりはありませんが、
4級以上のアマチュア無線技士又は3級以上の陸上特殊無線技士
と言う解釈でよいのでしょうか?

 又、調べもしないで聞いて申し訳ありませんが、アマチュア無線で商業目的の通信が出来ないのは感覚的に理解できますが、その逆の陸上特殊で趣味目的の通信は出来るのでしょうか?

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