質問者:EMMET(評価:9284)
2018-01-27 17:41:09
現在空撮目的でドローンを会社で運用しています。
自家用の各種操縦士免許は持っていますが、ドローンについては一度だけ会社からスクールに行ったものの、ほぼ独学で対応しています。ドローンは現在民間資格しかないので、それでも全く問題ないですが、今後のことを考えると、何か「資格」を持っていたほうがよいのかと考えています。各種団体が乱立し勢力争いする中で、これという「資格」が決めきれません。以下に調べたものを記載してみますが、皆さんはどれをどのように考えて選んでらっしゃるのでしょうか。ドローンの操縦時間は30時間です。
<ドローン検定>
ドローン検定操縦技能講習
・シミュレーターとMAVIC PRO を使用し2日間で基礎知識と技能を習得
・基礎技能ライセンス(ドローン検定公認基礎技能証明書)を発行
64,800円
ドローン検定応用技能講習
・「目視外」「祭事上空」の申請可能ライセンス取得
・応用技能ライセンス(ドローン検定公認)を発行します
※基礎技能ライセンス習得者対象となります。
32,400円
<DJI>
DJI スペシャリスト
10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者
64,800円(税込)+テキスト3,240円(税込)+カード発行代16,200円(税込)
DJI インストラクター
50時間以上の飛行操縦経験があり、過去に国土交通省に無人航空機の飛行に関する許可・承認に係る申請を経験した操縦者で、DJIスペシャリストの教育、監督、技能資格の認定を行い、同時に認定責任を負う。
DJI マスター
DJI JAPAN 株式会社より直接任命された100時間以上の飛行操縦経験者で、DJIインストラクターの教育、監督、技能資格の認定を行い、同時に認定責任を負うとともに、DJI CAMPの運営に参画する。
<DPA>
操縦士資格
回転翼航空機の飛行に必要な基礎知識と操縦する基本技術を認定。
ドローン操縦士回転翼3級
受講料:約20万円(税別)+資格認定証等の発行及び認定料12,000円(税込)+2年ごとの資格更新料:6,000円(税込)
インストラクター資格
回転翼航空機の実地を講習するための技能と、座学・実地を講習する際に必要な基礎知識を認定。ドローンインストラクター 回転翼3級
受講料など不明
整備士資格(2級:2018年春~)
回転翼航空機に共通の要素技術※を理解し、回転翼航空機を安全に航行できる状態に整備する技能を認定。技能レベルにより2等級の資格あり
<JUIDA>
操縦技能証明
受講料:約40万円(税別)、証明証発行費用:2万円(税別)、2年ごとの資格更新料:7,000円(税別)
安全運航管理者
受講料:約10万円(税別)、証明証発行費用:1万5,000円(税別)、2年ごとの資格更新料:3,000円(税別)
と、こんなところでしょうか。
正直年会費を徴収するためのものには魅力を感じていません。さらに段階を追ってしか「資格」がとれないものもいまひとつです。また、シミュレーターは自宅PCでできるので不要。現状ではDJIキャンプが一番合っていそうかとかんがえています。ただこれだとメジャーメーカーではありますが、1企業の機体だけを想定したものでしかないというのが気になるところではあります。
回答者:ベンケイ(評価:203)
2019-01-28 18:46:06
まだ操縦経験は全く無い中で色々見てDPAを受講しようかなとは思っています。
初心者が受けようとする中でどこが良いんでしょうかね。
回答者:EMMET(評価:9284)
2018-08-06 09:05:54
DJI CAMPに参加しました。
技術認定ということでしたが少人数だったので普段から思うところをインストラクターとあれこれ話しをしながら、疑問点を解消できたので、良かったと思います。
ただ、初日の講義は本を読んでいるだけなので、ならば自習でいいじゃんと感じたのも事実です。ましてや先にテキストは購入しておかなければならないので、要点だけを3時間ほどにまとめて、筆記試験対策をアドバイスしてくれればそれで済むのではというのが正直な感想です。いわゆる「ここ試験に出ます」ってやつですね。
10時間の運用実績が必要とされる講座であるなら、経験者が参加するものなわけでしょうから、日頃の運用で疑問に感じている点や勘違いしているところを、討議したりするような場があったほうがいいと感じました。
それと飛行試験も試験だけでなく、実技訓練の時間を取って、インストラクターからの指導がある方がより良いと感じました。もちろん実技試験の後での講評はありましたが、訓練時に間違いなどを指摘されておくほうが、より安全運行意識が高まると思うのですが。あくまでDJI スペシャリスト認定試験ということであれば、これも致し方ないかなと思いもしますが、にしては値段がお高くはないかと思いました。結局民間検定でしかないのですから。
加えて2年で更新が必要なので、2年後にどうするか、要検討ですかね。インストラクターまで取得できるのであれば継続もありかなとは思いますが、インストラクターはどうも業界人向けのもののようなので、個人では取得機会がないかもしれないですね。
回答者:野之宮。(評価:2276)
2018-05-16 17:36:26
こんにちは。
私がその他にフォローしている団体を参考に挙げます。
・一般社団法人 日本ドローン協会(JDA)
自家用操縦士技能証明書(3級) 区分:JDA公認・自家用ドローン操縦士
事業用操縦士技能証明書(2級) 区分:JDA公認・事業用ドローン操縦士
インストラクタ技能証明書(1級)区分:JDA公認・ドローンインストラクター
「国土交通省登録機関」とホームページに記載があります。
私は、3級を取得しました。
・般財団法人 日本ラジコン電波安全協会(RCK)
ドローンオペレーター(1級、2級、3級)資格
ドローンインストラクター資格
無人航空機等の操縦者に対する技能認証を実施する講習団体ではないようです。
今度、3級を受けに行こうかと思っています。
興味のある方は、それぞれのホームページを見て参考にしてください。
回答者:FLYATE(評価:6639)
2018-01-28 20:48:51
合格した技能検定の「格」の優劣は別としてですが、
国交省に許可・承認申請を行う際の技能証明として認められている講習に、次のものもありますね。お手頃価格で費用対効果が高いのではないでしょうか。
操縦技能証明証発行手数料込みというのも良心的な気がします。
DPCA主催 関西電力 協力 DRONE フライトオペレーター講習
◆受講概要
講習期間 2日間※連日受講を推奨します。
◆受講費用
DRONEフライトオペレーター講習受講
一般 60,000円(税別) ※操縦技能証明証発行手数料込み
学生 50,000円(税別) ※操縦技能証明証発行手数料込み
DRONE フライトオペレーター講習
◆受講概要
講習期間 2日間※連日受講を推奨します。
◆受講費用
DRONEフライトオペレーター講習受講
一般 60,000円(税別) ※操縦技能証明証発行手数料込み
学生 50,000円(税別) ※操縦技能証明証発行手数料込み
※《防災・地域再生 ドローン利活用講習》修了証お持ちの方は座学を免除 実技のみ受講料35,000円(税別)
回答者:としぞう(評価:5795)
2018-01-27 23:56:16
私自身は、知識はドロ検で1級まで得、技能面ではDJIの講習会と独自練習の後、「DJI スペシャリスト」を【優】で合格しました。
しかし、それはゴールではなく、自動車でいえば運転免許をとっただけのようなものだと思います。
なので、自動車運転免許が、一発試験という道も教習所という道もあるように、ドローンに関してもどこの技能検定でも好きなところで良いと思いますが、大事なことは、「とってからどれだけ経験を積むか」だと思います。
回答者:hide(評価:6745)
2018-01-27 18:14:34
こうして比較すると、ドローン検定の実技講習はものすごく良心的なお値段ですね。
個人的には市場をほぼ独占しているDJIの講習が現在のところ一番業界で認知されているので十分な気がします。
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