ドローン知恵袋（Ｑ＆Ａコミュニティ）

2018-06-25 11:08:18

先日同僚がP4Pを飛ばしている時ですが、コントローラーに接続したDJIの超高輝度モニターの画面が暗転しました。私は補助員として立ち会っていましたので、機体は200メートルほど離れた距離にありましたが、その時点で安定的にホバリングしているのを視認しました。さらに機体とコントローラーとの接続は問題ないのが確認できたので、マニュアル操作で機体を手元に戻しました。
全て落ち着いてから改めてモニターを確認すると、薄っすらとDJIGO4の表示が見えていたので、バックライト切れだったのでしょう。残りの作業もあったので、予備モニターに交換しようとしましたが、離れた場所においてきていたので、手持ちのiPhoneXを接続し、作業を終えました。

真夏の日中に訓練飛行していてiPadが過熱のために表示できなくなったこともありました。保護ケースに入れたままだったのがいけなかったのかもしれません。暑さもあったので、人間のほうも休憩を取ることにして冷えるのを待ちました。

モニターは機体の状態を確認する大事なツールです。予備モニターを装備しておくのが一番ですが、手持ちのスマートフォンにアプリを入れておけば、即座に対応できるので便利です。それと、私は常にHMDを装備しています。ブラザーのWD-300Aです。コントローラーから直接データが表示されているので、動画の撮影時には特に重宝します。モニターアウトの際にもHMDの情報で十分対処できるので安心です。

余談ですが、DJI Crystalskyは外部バッテリー式なので、予備電池を忘れずに。超高輝度モニターは日差しの強いところでもとても見やすいのですが、電池の減りが早いです。予備モニターがiPad系だと、接続ケーブルがThunderboltになるので、ケーブルの替えも必要です。ドローンのケースにケーブル類はまとめて入れておくのが良いでしょう。