質問者:右京村正(評価:1213)
2018-12-22 22:12:13
12月20日及び21日付でプレスリリースのあった下記の件です。
【ドローンレースの国内標準化】 ドローン検定協会とドローンレース協会が協力しドローンレーサーのライセンスを発行
https://www.value-press.com/pressrelease/213257
標準化されたルールブックの策定に向け、ドローン検定協会と協力し、さらなるアマチュア人口の拡大を目指します
https://www.jdra.or.jp/notice/press-release/create-common-rule
ドローンレースに興味があってドローン検定や技能講習を受けている方がどのくらいの数いるのか判りませんが、私は元々レースのほうに興味があって始めたクチなので、密かに期待しています。
以前、ドローン検定の合格証が顔写真入りになると信頼性が上がるというような投稿がありましたが、レーサーライセンスの認定証からでも採用してもらえると嬉しいなと思っています → 検定協会さん
回答者:右京村正(評価:1213)
2019-01-19 18:57:55
Cordreelさん
確かに、操縦技能(操縦技術?)の証明という点で見ると、今時点で発表されているレーサーライセンスの内容では全くカバーされてないと思います。ですが、今回の「レーサーライセンス=操縦技術(操縦技能?)の証明書」という位置付けではないんじゃないかなー、と思うのです。
またバイクやクルマのレースを例にして申し訳ないのですが、
MFJ(バイク)::
http://www.mfj.or.jp/user/contents/Applications/license/condition.html
クルマ (JAF):
http://jaf-sports.jp/license/acquisition.htm
バイクやクルマでもこんな感じで、一番最初に必要なライセンスは技術・技能の証明と言うよりも寧ろ、競技にあたっての注意事項やルールなどの確認と協会への入会的な意味合いなのではないかと。
ただ、より上のクラスに出場しようとすると実績や第三者による証明が必要のようなので、そうなれば技術・技能の証明ともいえるのではないかと思います。例えば2019年 XXクラス ランキングxx位、とか。
ただ、自分で書き込んだことではありますが、まだ詳細が発表されていないので、あまり推測と憶測で書いてもなー、とも思い暫く考えていて、返信遅くなってすみませんでした。
回答者:Cordreel(評価:15687)
2019-01-02 01:47:41
右京村正さん
ご回答、ありがとうございます。
当方はドローンレーサーに直接興味が無いので、興味をお持ちの方がポジティブにとられる事業ならそれでいいと思います。
私も応用技能講習で目視外を受講し先日空撮目的で目視外飛行の承認を得ました。
ドローン検定が実施している目視外の講習内容は航空局の標準マニュアルに従ったもので基本的な運用に限ればとても有用だと思っています。
ただ、それがレーサーに必要な技能検定かということが腑に落ちない。
djiアリーナでたまにドローンレースの習熟に来られている方とご一緒することがあるのですがあの速度で操桿し機体を思い通りに制御できる操縦士に、現行の応用技能講習の「目視外」は私には不適だとしか思えませんでした。
折角公式ルールブックを制定するとも発表しているのですから航空局のマニュアルに沿ったものではなく、レーサー向けの技能講習の新設を発表、言うのであれば私はしっくりきたのだと思います。
協賛して年数回のレースも開催とかあればもっと納得出来たような気がします。
例外もあるようですが基本的に「本質的に動作が機械的な推進力に依存する競技は受け入れない。」とされているオリンピック競技に採用される事も私的には難しいのではないかと考えます。
モーターレースの様にレギュレーション毎にカテゴリ分けされた国際レースなんかはこのニュース延長線上に夢見る事は出来そうなので何かしらの国際大会の定期開催が実現するといいなぁと傍観してました。
ライセンス制度自体には異論は無く、レギュレーションやルールの設定、公開は国際的に通用する催しとしても絶対必要だと思います。
ただ、ドローン検定協会の関わり方が広報の割には既存の応用技能講習の「目視外」というところに「既存のコンテンツをFPVというだけで最適化もせずに押し売り?」としか読みとれなくて残念に感じてました。
そんな中、貴殿の書き込みに反応して自分の感想を書き込んでしまいました。
まだ第一報ですし、今後の改善も見込める中まずは実施というやり方もあると思います。
レーサーを目指されている方のお気を害したのでしたら謝罪します。
失礼しました。
回答者:右京村正(評価:1213)
2019-01-01 22:59:13
Cordreelさん
プレスリリースを見て私が最初に感じたのはネガティブな印象でした。これからというときに規制とも取れることを始めて何がしたいんだろう? な方向です。しかし暫く考えて、「オリンピック正式種目化を目指して」の布石として考えれば、寧ろポジティブに捉えるべきではないかと思い直しました。
機械を操る類いのレースとしてはバイクやクルマのレース等がそうですし、それ以外の機械を操らない『競技』でも多分全て同じだと思いますが、主催団体や興行主がルールを決め参加に基準を設けるのは『競う』以上当たり前のことで、たとえ超絶レベルの技能を持っていても基準を満たしていないと参加できない。しかし、かと言って一切『競技』ができないということはないですよね。
レーサーライセンスの条件については、今公開されている情報ではAQTD主催の応用技能講習「目視外」を受講していないといけないみたいですが、もしもこの取り組みにAQTD以外のドローン関連の団体が賛同して参入してくるならば、その団体主催の「目視外」の講習もOKになるはずですし、寧ろそういった過程を経てバイクやクルマでいうところのMFJやJAFしいてはFIA?に相当する組織ができることを考えているんじゃないかなーと。もちろん団体が乱立したままという可能性もありますが、寧ろこのくらいで萎縮したり衰退するのであれば、その程度のものでしかないのではないかなーとも思ったり。
まだルールブックは勿論、詳細内容が公開されてないので何とも...ではありますが、そんな思いで書き込みました。
回答者:Cordreel(評価:15687)
2018-12-23 01:47:14
右京村正さん
私もこの記事を見た時は活性化に繋がるかなと、思ったのですが、必要要件に応用技能講習の目視外を終えていることとあるのをみてどうかなぁと感じました。
室内でFPVを主として操作するドローンレーサーにドローン検定3級や基礎技能講習が必須要件として求めるのは如何なものかと感じました。
知識としては持っていて損は無いと思いますし、基礎技能講習考査される程度の操桿は出来無くてはレースなんてとてもできないとは思います。
でも、だったら当該相当の力量があるかどうかの考査試験で代替できる取得方法も用意されてた方が良いのではないかと思います。
現在既にレーサーとして活躍している人としてはレースの参加要件に余計なものが付加されたように感じるのではないかとも思いました。
力量を証明して貰うことによってより幅広いレースに参加しやすくなるメリットもあるとは思われますが、応用技能講習までの時間と受講料を払ってまでとなると参加障壁が高くなるのではないでしょうか。
話題性はあると思うので一時は注目されると思いますが、レーサー自体が増えずレースの開催自体が縮小されなければ良いなぁと私は思いました。
ドローンレースは傍から見ていて分かりにくかったり盛り上がりにくいというのがスポンサーが付きにくい要因だと聞いたことがあります。今話題のEスポーツみたいに見せ方を工夫してまずはドローンレース自体を興行として成立させる方が先決のような気が私はしました。
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