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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:ムラヤマ(評価:13196)

屋内トレーニングの注意事項

2019-03-16 09:33:44

トラブルが起きたので、原因を報告します。

状況:
 屋内で夜間飛行トレーニング、GPS無しの完全ATTI(マニュアル操縦)モード、照明はOFF・各種ビジョンセンサーはON、突然コントロール不能の上昇をし始め、照明をONしたが、そのまま上昇し、天井に接触、曲面天井だった為、姿勢が崩れ墜落。

原因:
 ログを確認した所、気圧上昇により、機体高度が急激にマイナスを示していた、気圧センサーによる高度維持機能が作動し、最大下降速度を上回るスピードで気圧が変化した為、結果的のコントロール不能となった事が判明した。(スポーツウオッチの気圧傾向グラフでも確認)

 マルチコプターは安全の為、最大下降速度が低く設定されている場合が多い為、気圧が上昇傾向にある場合(一般的には荒天が回復向かう時)は特に注意。

回答者:ムラヤマ(評価:13196)

2019-03-19 21:07:32

 壁に近づくと、対流で吸い寄せられるのはもちろん、木造建築でない限り、コンパスエラーも出まくりますので、安易に屋内は超危険です(笑)

回答者:通りモン(評価:10667)

2019-03-17 22:46:07

ムラヤマさま

自然界の気圧変化で高度維持機能によって、ドローンが急上昇(または急降下)する事態は意外でした。興味深い貴重な投稿をありがとうございました。
確かに悪条件を重ねたトレーニング中は、特に注意が必要だと再認識しました。

別件で、ドローン訓練施設は大丈夫だと思いますが、倉庫や体育館などによっては、他の電波障害でドローンが暴走することもあるようなので、こちらも併せて注意したいです。

回答者:ムラヤマ(評価:13196)

2019-03-17 20:07:36

 DJI Mavic AIR です。
 下方ビジョンセンサーが有効な明るさであれば回避出来た問題だったかもしれませんが、夜間飛行トレーニングだったので消灯していました、意図しない上昇が始まった段階で点灯しましたが、照度不足か継続情報(画像)が無い為か、上昇が止まる事はありませんでした。
 悪条件を重ねたトレーニングだったので、急激気圧上昇が即トラブルになるとは考えていませんが、一つの悪条件になりうる事をお知らせする為に投稿した次第です。

回答者:通りモン(評価:10667)

2019-03-17 00:51:27

差し支えなければ、機種をご教示いただきたいです。

回答者:Cordreel(評価:15687)

2019-03-16 13:17:19

貴重な情報、ありがとうございます。

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