質問者:✩★KAZU(評価:4685)
2016-08-08 21:49:16
トイドローンの電波については、電圧の都合もありますが電波が弱く到達距離が短いものが多いです。基盤の改造など手のこんだ方法ではなく、簡易な対応で電波を補強補助する方法は無いでしょうか?子供が安心してドローンを始めるための参考としてご助言いただければ幸いです。
回答者:YUKI9949(評価:8155)
2020-10-05 12:09:06
トイドローンはプロポもFPVも2.4Gを使用している物が殆どを占めており、誰でも無資格無許可で気軽にスマホなどで飛ばせることができます。
しかし、電波法令では技適のプロポも、技適をうけた本体も、裏蓋のネジを外すだけでも技適の効果がなくなってしまいます。ですから、間違ってもネジを開けていじることはしないことが賢明です。どうしても、修理が必要なら、きちんとメーカーに出すべきです。
また、民間の修理に出す場合には認定修理業者に依頼すべきです。
認定修理業者は電波法に基づいて登録され、技適の無線機を修理して、再度技適マークを表記できるというメリットがあり、ユーザーは修理完了と共に技適無線機として難の手続きもせずに使用できます。
回答者:musan(評価:810)
2016-08-21 11:01:39
技術基準適合認定は空中線(アンテナ)も含めて行われていると思うのでこちらをいじるのはちょっとためらいがちになります。
しかしながら受信のみを行う側は免許などの対象外なので安心して改造できると思います。
受信側アンテナを長くするとかが簡単だとおもいます。
ただ、自分のプロポの電波以外の信号も受信しやすくなるので実際に使う現場では留意が必要です。
回答者:ドローンドクター山田(評価:13753)
2016-08-10 17:39:03
毎度でございます。
私のショップでも度々改造プロポの修理依頼がきます。
ですが、改造プロポはすべてお断りしてます。法に触れないかも?の
液晶バックライト交換ですらお断りしてます。ネット販売などで購入
される方が多く困り果てているのが現状なんです・・・。趣味の
ラジコンとは言えど無線器を使用するならば、出来れば登録制にして
もらいたいと切に願っています。おそらくラジコン全般製品を購入
される方のほとんどが電波について理解されてないと思います。
ただ、今後のドローンは産業になりつつあるので無線機・機体は
登録制度だけでも設けてもらいたいです!
やはりドローン操縦技師みたいな資格制度がイイですね~(笑)
まだまだ先にはなるとは思いますが・・・。
この様に皆様の意見や情報交換できるとかなりお役にたてる
場所ではないかと思います。お互いにドローン検定という知識
を学びその先の目標を目指して、意見交換できることを心から
感謝しています。私もまだまだ勉強不足なので皆様の意見を
とても大事にしています。今後ともよろしくお願いします。
回答者:DroneSTYLE(評価:15303)
2016-08-10 14:13:58
ドローンドクター山田さん。こんにちは。
私の言葉足らずで、誤解を招く表現があったので補足と修正をしておきます。
確かに、私もアマチュア・陸上特殊・海上特殊無線技士の有資格者ですので、一般的な技適製品を改造すれば、改造申請をしていないものだと違法無線局になるのはわかっております。
今回の、記載させて頂いたのは、技適不要の微弱電波局で電界強度が既定の範囲内での話で、トイドローンで多く利用されている2.4GHz帯ですと、3mの距離において322MHzを超え10GHz以下毎メートル三五マイクロボルトに合致している物に関して、その電界強度が出ていないものを、電界強度限界近くまで出せるようにした場合を想定し、記載させて頂いておりました。
上記の通り、微弱電波局であったとしても、高性能なアンテナを取り付け電界強度が既定の範囲を超えれば電波法違反になることを、下記の回答に捕捉させて頂きます。
回答者:ドローンドクター山田(評価:13753)
2016-08-10 12:43:33
こんにちは!
ラジコン全般に言えることですが、プロポに手間(改造)を加える
ことは違法無線となってしまいます。たとえアンテナの付け替えで
あったとしても違法です。国内メーカーのプロポであれば説明書に
記載されています。海外製は記載なきものが多いようです。確かに
誰でも使える無線器ですがその分決まりも多いですね。多少なり
とも無線器をイジリたいのであればアマチュア無線を取得される
ことをおすすめします。電波の理論や仕組みなどを教えてくれる
勉強会とセットになった試験が良いかと思います。自分で教本を
購入して試験だけを受けるのも手段だと思いますが、試験官の
雑談や弱電波でいかに距離を飛ばすかなどとても面白い内容を
盛り込んで説明してくれます。目に見えない電波をあたかも見える
ように説明してくれることに興味がひかれました。日本は海外に
くらべ電波法はゆるい方だと思います。特にヨーロッパでは、
日本のプロポをそのまま使用することはできません。ちなみに
電波法違反は軽犯罪の中では最も罪が重いです。窃盗よりも重罪
です。
以上、参考にしてくださいね。
回答者:DroneSTYLE(評価:15303)
2016-08-10 11:39:31
KAZUさん、こんにちは
>基盤の改造など手のこんだ方法ではなく、簡易な対応で電波を補強補助する方法は無いでしょうか?
とあり、適切な回答ではないのですが、ご参考までに。。。
トイドローンなどでよく見られるのがプロポのアンテナの処理がいい加減なものが多く見られるようです。
プロポを分解して見ると判るのですが、プロポについているアンテナは単なる飾りで、基盤の発信端子から数センチの電線を半田付けしただけの物など多く見られます。
そのアンテナの電線を長めのものに変えたりするだけでも劇的に変化するものがあります。
実際、私の持っている物でも購入時はそこ数mで電波の届きが怪しかったものが、アンテナ線を処理したところ、数十倍の距離でも安定して電波が届くようになりました。
回答者:✩★KAZU(評価:4685)
2016-08-10 06:56:22
DD山田様 回答ありがとうございます。送信器の電圧ですが、オキシライドとかも試す価値がありそうですね。アンテナの方向とか立て方は気にしていました。送信器にペアリングして送信電波を増強する機器とか出そうですね。災害時とか安定した飛行に役立ちそうです。
ありがとうございました!
回答者:ドローンドクター山田(評価:13753)
2016-08-09 20:29:07
こんばんは!KAZUさん
トイドローンは比較的出力が小さいので距離は中々
飛ばないですね。ただ、おっしゃる通り電圧に比例
するのは確かなので常に新品(電圧が高いもの)の
方が距離が飛びます!よくアルカリバッテリーの
かわりに充電タイプのニッケル水素などを使って
いる方を見ますが、コストパフォーマンスは
優れていると思いますが電圧は1セルあたり1.2V
・アルカリバッテリーは1セルあたり1.5Vです。
おそらくトイドローンではこの程度くらいしか
出来ないかと思います。しかし、最近の送信器は
ホイップタイプのアンテナが多いので、機体に対し
アンテナの先を向けるのではなくアンテナの側面を
機体に向けるのが正しい向け方になります。機体に
対して90度横向きに体をねじる・送信器のアンテナ
を地面に向けるなどをすれば理論的には良くなる
事になります。試す価値はあると思います。
以上、参考にしてみて下さい。
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