質問者:Lidar(評価:300)
2019-06-04 12:38:36
お上の仕事なのですが、空港の外側水平表面の際に調査すべき土地があり、エリア内に掛かっている状況です。空港は、当該土地より標高の高い位置にあるため、土地の上空は150m以上とかなり開けており、飛行には、問題が無いように思います。ただ、上空からみて、外側水平表面の内側に位置しているため、DIPSや空港管理機関へ申請をすべきなのでしょうか。ご教示お願いします。
回答者:sugim(評価:2064)
2019-07-06 16:38:04
私は自衛隊基地ですが、水平表面の範囲のため飛行一覧表をつくり、空港設備管理者へ連絡しました。それを元に住所毎の飛行高度をおしえていただき、その高度以内ならかまわないとのご返事をいただきました。また、空域管理者にも連絡しましたが設備管理者が指定した高度以内なら連絡は不要とのことでした。ただ、制限以上の飛行は可能とおもわれますが、ずいぶん調整が面倒なようです。制限高度は場所により低いところは19m、高いところでも65mでした。
また、DJIの機体規制はこのフォーラムで教えていただいたとおり。DJI解除ホームページから自分で解除できました。「https://www.dji.com/jp/flysafe/custom-unlock?fbclid=IwAR3gIVWJKi1-Sq59soOVNL2b8ZvlHiHLDmKRzGiL-vhQcuYMDhzV8_-Gs0M」
上記の「SELF UNLOCKING」で行いました。
「https://www.youtube.com/watch?v=3jqGSum_Xj0」この解説ビデオを参考にしました。
お試しください。
回答者:EMMET(評価:9284)
2019-06-05 10:35:12
一つ気になったのは、別項で記載しましたが、DJIの飛行制限エリアが拡大されて、空港周辺にDJIによるジオフェンスが広がったようなので、当該地域が対象になっていないかどうかは、事前に確認しておく必要があると思います。もしDJIの制限空域にかかっていると現場でモーターが回転せず、モニターに警告表示が出ます。
解除には10日以上前にDJIのHPを通じて申請しないとだめなので、余裕を持った準備が必要です。
DJIの機体でないのならば関係ないと思いますが、FCがDJI製だとどうなのでしょうかね。
回答者:Lidar(評価:300)
2019-06-05 08:36:21
該当地は、農地のためDID地区ではありません。しかし空港事務所に連絡しておけば、余計なトラブルは回避できますね。大変参考になりました。
EMMETさん、ふくぶくろさんご回答ありがとうございました。
回答者:EMMET(評価:9284)
2019-06-04 22:26:32
当該空港事務所と調整した方がよいと思います。
本件では静岡空港のような台地状になった空港周辺での飛行を検討されているのでしょう。
その場合、確かに空港周辺の高度制限は、航空法上影響を受けないと思いますが、何が起こるかはわかりません。場所によってはGPSの電波が受信できない可能性もあり得ます。その場合ドローンが予期せぬ動きをすることもあり、場合によっては航空機の運航に影響を与えることも考えられるでしょう。危機管理を考えれば、いつどのあたりで飛ばすということを空港事務所に連絡しておけば、余計なトラブルは回避できると思います。本件では許可を得る必要はなく、当方の飛行目的と不慮の事故時の連絡先の交換をしておくだけでよいと思います。
細かいことは以下のサイトで確認するのがよいのではないでしょうか。
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000004.html
DIPSでの申請は、公的機関から委託を受けられるぐらいですから、すでに包括を取得されているのだと思いますが、それが本件で実施する項目に合致していれば不要でしょうが、該当しないのであればDID地区であれば新たに申請が必要でしょう。
回答者:ふくぶくろ(評価:14087)
2019-06-04 18:01:41
外側水平表面の際であれば、すでに150m未満の飛行は可能かと思いますが、私の認識は間違ってますかね?DID等であれば、それは許可が必要かと思いますが・・
あと「ドローン情報基盤システム(飛行情報共有機能) 」のサイトでためしに入力して見るのも手かもしれません。
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