質問者:yukiko(評価:1615)
2019-06-10 23:59:06
業務でドローンを飛行させようとしており、期間包括申請をしようとしております。
別途、申請の種類には個別申請もあると思います。
いずれも以下5点が問われると認識しております。
・フライトさせる目的が明確か
・なぜその場所(地域)でフライトさせる必要があるのか
・フライトさせる機体の安全基準が満たされているか
・操縦者の技量は十分か
・飛行マニュアルが策定され十分な安全意識が保たれているか
そこでふと疑問が、、
飛ばす側からしたら、個別より包括申請の方が都度の手間が省けていいに決まっています。
にも関わらず、個別申請でも同じことが問われて、特に取りやすいということがないのはどうしてなのでしょう?(ただ、趣味で飛ばす人は包括申請は取れない認識です。)なので、業務で使う人は、個別申請を取る事はないと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
回答者:yukiko(評価:1615)
2019-06-12 00:43:46
EMMET様、Cordreel様
分かりやすい回答を誠にありがとうございました。
おっしゃる通り、イベント時、修理時には必要ですね。
気をつけます^^
回答者:EMMET(評価:9284)
2019-06-11 17:49:48
一般的には包括で許可承認を得て、その範疇に収まらない飛行計画であれば、個別に申請することになるでしょう。
すぐに思いつくものとしては、イベントでの飛行です。これは現在包括申請では基本、認められません。繰り返し同じ条件下でイベント飛行する場合は、安全基準に達していれば、包括申請が認められる場合もあるようです。
回答者:Cordreel(評価:15687)
2019-06-11 02:16:32
yukikoさん
私は人モノ30m、DID、夜間飛行で包括許可を頂いています。
実際、許可を頂いたものの飛ばすには地権者から了承を受けたり所轄警察署への事前通報によりトラブル回避を意識したりは必要になります、それらを説明する際には飛行計画などの提示も必要になる場合もあるようです。
包括許可を頂いたからといっていつでもどこでも飛ばせるというわけではないですし定期的な飛行実績の報告が必要になります。
また、操縦者と機体に対して許可が出ているので同じ機種でも違う機体で飛ばすことはできません。
修理で機体番号が変わった場合は変更申請が必要で、実際、私は現在修理から戻ってきたPhantom3の機体番号の変更修正を実施していますが審査が終わらず飛ばせないでいます。
こんな事情から業務で機材も人もやりくりして飛ばす場合には、案件に合わせて個別申請が有用な場合もあるのではないでしょうか。
余談ですが、催事場上空の飛行許可は事故があってから現在は包括申請は承認されにくくなって実質個別申請しか通らなくなったと聞いています。
こうなると個別申請をとることの方しかないですね。
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