質問者:✩★KAZU(評価:4685)
2016-08-18 09:49:27
業務ではファントム4を使用していますが、UAVの使用は業務のほんの一部であり、頻繁に飛ばすことはないので、毎日ファントムで使用しているモード1と同じ操縦方法のトイドローン(京商のクアトロックス2台を交互に充電して使用)を昼休みに会議室で飛ばし、運転のスキルを落さないようにしています。GPS機能が無くエアコンの風程度でも当て舵が必要で、不安定でありファントムよりも操縦が難しく思うこともあります。このようなトイドローンの練習でもスキルは確実に上達すると感じていますが、これを飛行履歴に含むことはできるのでしょうか。200gないので無人航空機とは分類されませんし、やはり含ませるべきではないのでしょうか。
回答者:✩★KAZU(評価:4685)
2016-08-20 07:07:41
D.Dr.山田様 おはようございます。貴重な助言ありがとうございます。私は欲張りがちなので、ついついファントムを飛ばす時は、飛行と空撮のどちらもスキルアップしたいと思い、各種センサー類はフル稼働で飛ばしていました。カタログスペックよりも相当飛行可能時間が少ないと思っていましたが、センサーのバッテリー負荷も結構あるんでしょうね。飛行時間を伸ばすなら過剰なセンサーは落とす ということについては今後飛ばす練習のさいには取り込んでみたいと思います。私は今年からUAVの操縦を始めた新参者?ですが、ドローン検定を受けてこのコミュニティで経験豊富な先輩の助言を受けることができ本当に良かったと感じています。これで元が取れた気がします(笑)今後とも宜しくお願いします。
回答者:ドローンドクター山田(評価:13753)
2016-08-19 09:15:16
おはようございます!KAZUさん
最新ドローンは色々便利な機能が満載です。ですが、状況によっては無意味な
場合もあります。ほんの一例ですが、お持ちのPHANTOM4でご説明します。
室内や狭い所でのフライトならば有効なヴィジョンセンサー等ですが、大半の
フライトには意味のないものになってしまいますね・・・。余計なバッテリー
消費となるのでほぼOFFので使ってます。静止画撮影時以外は常にATTIモード
です。この状態でのフライトは上空での撮影時間をのばすための手段として
行っています。風が強めの時やクライアント立ち会いの元場合はどしても
滞空時間がながくなってしまいがちですので、このような手段を使います。
そうなると普段からの訓練が必要ですね。私の練習方法は、夜や風・雨の時は
室内でトイドローン、外でフライトできる時はPHANTOM1・2のカメラを
外した練習機や通常のラジコンヘリで訓練してます。風速10メートルを超える
強い風でない限り、多少の風でもフライトするようにしてます。もちろん
ちゃんとした飛行場やスカイグラウンドでフライトしてますが(笑)
風が見れるようになると、バッテリー消費が上手にできるようになります。
当然滞空時間ものびるので安心してフライトできるようになりますね。
どんなジャンルでもそうですが、経験した回数が重要だと思います。
いかがでしょうか?
回答者:✩★KAZU(評価:4685)
2016-08-19 08:41:55
D.Dr.山田様 コメントありがとうございます。私もまったく同感でして、便利な機能に頼らず基本的に目視にて「風などの挙動変化に対してあまり意識しないレベルで操縦できる」ということが安全確保上で重要と感じています。毎日、壁の時計や絵画・適当においた椅子等を空撮対象物と見立てて機体と対象との位置関係などを意識しつつ飛ばしています。エアコンの風や、壁の付近では自機のダウンウオッシュの影響も受けますし、飛行中に地面より一段高いテーブル付近を飛ばすと地面効果も感じられます。D.Dr.山田様のような空撮の先輩の経験より自分の練習持論が肯定していただけるとうれしく思います。今後も継続したいと思います。飛行履歴についてはいつでも記載できるようにとりあえず自分の手帳に練習実績を記録しておくこととします。
回答者:ドローンドクター山田(評価:13753)
2016-08-18 18:01:49
こんにちは!KAZUさん
飛行マニュアルや飛行履歴の備考欄に明記するべきだと思います。
私が空撮をしていて感じる一番の敵は風だと思ってます。普段から
「風を見る!」訓練はとっても大事ですね。GPSをあてにしすぎると、
痛い目にあいます。トイドローンでも室内であれば意外と訓練に
なりますね。上空にはランダムな風があるので、エアコンや扇風機で
風をスイングさせて飛ばすと「風を見る!」訓練もできます。
理想の訓練は出来るだけ外で訓練をして、条件が揃わず外で
できないときは室内でする事がオススメです。
いかがでしょうか?参考にしてみてください。
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