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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:香川送球(評価:431)

飛行情報共有機能の意味

2021-04-16 11:43:56

無人航空機の飛行に係る許可・承認書は、許可されたのですが、飛行情報共有機能の意味を教えていただきたい。
(飛行の経路)日本全国(飛行マニュアルに基づき地上及び水上の人及び物件の安全が確保された場所に限る)を選択しています。飛行する前に必ずどのような場合にも提出しないといけないのかどうか。
飛行経路がざっくりしているのに急にそこ飛ばすのに飛行許可もらってますかとか言われて罰金払うのがこわいのでよろしくお願いします。

回答者:BOAR SOUND(評価:11349)

2021-04-16 19:59:26

既に多くの回答がありますが、私も最初、FISSへの登録が必要なものと不要なものの区別が曖昧だったので、そんな私の回答がお役に立てばと思い、回答いたします。

FISSへの登録が義務となっているのは、航空局の許可・承認が必要な場所・方法で飛行する場合のみです。DIDでもなく日中に目視内飛行するのであれば、登録は任意となります。

飛行許可・承認は、航空法絡みであれば航空局等、私有地等であれば所有者(管理者)が行うものです。FISSへの登録は関係ありません。
以前は、飛行実績報告が必要だったので、その報告内容とFISSへの登録状況に差異があれば指摘を受けたという話はあります。

事故等あった場合には、FISSへの登録情報が参照されるかもしれませんが、基本的に悪用されるようなことはないと信じています。

許可・承認を受けた飛行を行う際にはきちんとFISSに登録して、安全な飛行を心掛けましょう。それ以外の飛行でも、私は基本的にFISSに登録するようにしています。飛行記録として、登録時の地図を使用しています。
今年の4月1日より、飛行実績報告は不要となりましたが、飛行記録の作成は必要ですので、それもお忘れなく。

回答者:香川送球(評価:431)

2021-04-16 17:52:40

たくさんのご回答ありがとうございました。 手探り状態で、ドローン運転を行っているので、このコミュニティがめちゃくちゃ役に立ちます。今後もよろしくお願いします。

回答者:りゅうたろ(評価:27212)

2021-04-16 16:52:54

香川さん、はじめまして!
飛行情報共有システムは、無人航空機を飛行させる際の安全を確保するための必要な体制として、荒巻さんのご回答の「審査要領」(最終改正令和3年3月30日)及び「無人航空機の安全な飛行のためのガイドライン」で定められている飛行前の手順です。航空機や他の無人航空機との相互間の安全を確保するためにも、飛行前に登録することをお勧めいたします。
FISSにログイン後、飛行場所の地図に飛行経路を描画し、飛行高度、日時、期間(飛行時間)、操縦者名、機体情報を記入します。面倒と思われるかもしれませんが、慣れれば5分もかからずに登録できます。
実は、本日の午前中も3時間のフライト計画を登録し、正味2時間ほど飛行させましたが、同じ時間帯に計画空域を飛行予定の航空機があるときには、別途、注意を喚起するメールが入ります。きょうは、実際にヘリコプター1機が通過しました。
登録後に、「飛行計画参照」を開くと、ご自分の飛行計画のほか近隣の飛行計画を確認でき、地図上のドローン・マークをクリックすると、その機体の飛行日時、緯度、経度、高度が確認できます。
無人航空機を飛行させる方が、情報登録することによって、航空機やドローン相互の事故防止の効果が高まりますので、ご活用をお勧めいたします。
以上、ご参考まで・・・。

回答者:ふくぶくろ(評価:14087)

2021-04-16 14:48:01

香川送球 様
もしかすると書面での提出と考えていらっしゃるかもしれないので、一応、インターネットでの登録ができます。他の方がコメントされている通り、飛行直前でも問題ないです。良いロケーションを発見して、飛ばしてみたくなったら、FISSで登録して飛ばすのもよいと思います。その際、DID地区かどうかもわかりますし、あと近くで他の方が飛行予定とブッキングしていないかも分かるので便利ですよ※ただしあくまでも飛行承諾の要らないような場所の話です。必要に応じて管理者から飛行承諾を取りましょう。

回答者:荒牧 洋文(評価:6779)

2021-04-16 14:11:32

香川送球 さん
令和元年7月26日付けで、「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」を改正し、本改正の施行後に航空法に基づく許可・承認を受けて飛行を行う場合には、飛行前に飛行経路に係る他の無人航空機の飛行予定の情報等を飛行情報共有システムで確認するとともに、本システムに飛行予定の情報を入力することが必要となっています。
飛行経路を正確に設定しなくても飛行させうる範囲を設定することで急遽の飛行でも飛行直前で確認と設定ができます。
フライト範囲に航空機が近づいていると、メールを受信する事が出来るみたいです。(まだ、その様な経験はありませんが。)

回答者:YUKI9949(評価:8155)

2021-04-16 11:54:32

飛行情報はFISSといい、所謂、実機のフライトプランに該当します。これにより、予め飛行予定を把握し、事故などのトラブルを回避することにあります。許可や認証の状況やFISSの内容によってはノータムが出ます。

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