質問者:ドローン楽しもっ(評価:3126)
2021-10-02 16:42:09
問21)なめらかな水平面に質量2kgの物体Aと質量3kgの物体Bがある。物体Aを10Nの力で押し続けた時、物体Aが物体Bを押す力として正しいものは?ただし、物体Aと物体Bの反発係数はゼロで、摩擦など外乱が一切ない環境である。
物理学が苦手です。
どうか解き方をご教授ください。
よろしくお願い致します。
回答者:TOXA(評価:4620)
2024-04-17 05:58:29
物体Aと物体Bの反発係数はゼロということなので両者は接触したまま
ー> 同じ加速度=10/(2+3)=2 m/s^2
かつ摩擦など外乱が一切ない環境なので物体Aに加えられた力が何の損失もなく物体Bに加わり、作用反作用の法則から物体Aが物体Bを押す力は同じ力となります。
物体A及び物体B物別に運動方程式を当てはめる場合、物体Bに働く力は物体Aが物体Bを押す力のみでこれに加速度:2 m/s^2が生じているので
「物体Aが物体Bを押す力」=「物体Bの質量:3kg」×「物体Bの加速度:2m/s^2」=6N
というふうに理解いたしました
回答者:ドローン楽しもっ(評価:3126)
2021-10-10 21:17:18
YankeeRomeo様
丁寧なご説明に感謝いたします。
みなさまのお陰で、少しずつですが2級へのチャレンジができそうです!
本当にありがとうございます!
回答者:山根 克也(評価:532)
2021-10-06 18:42:53
↓私はこんな感じで考えてます↓
全体としては、F=maなので
10=(2+3)×a → a=2[m/s^2]の加速度で動いてる。
物体Bは3[kg]で、やはりa=2[m/s^2]の加速度で動いてるのだから、
F=ma なので F=3×2=6[N]の力で動かされている(押されているのと同じ)
と考える。
回答者:ドローン楽しもっ(評価:3126)
2021-10-02 21:18:19
りゅうたろ様
とてもわかりやすいご説明をいただき、本当にありがとうございます。
公式を2回使った計算になるのですね!
しっかりと覚えて、試験に挑みたいと思います。
ありがとうございましたm(__)m
回答者:りゅうたろ(評価:27212)
2021-10-02 20:23:13
解答を導くためには、テキスト21頁の「運動の法則」(運動方程式)である
ma=F
の式を使います。
式の意味は、力(単位ニュートン。N)は、その物質の質量(m)と加速度(a)に比例するということで、20頁では、ニュートンの法則の第二法則として a=F/m と記載されています(物体のの加速度は、その物体に作用する力に比例し、その物体の質量に反比例する。物体の加速度は、は、はたらく力が大きいほど速くなり、物体が重いほど遅くなる。)。
で、解き方ですが、「物体Aを10Nの力で押す」といことは、物体Bも含めた2kgと3kgの計、質量5kgの物体を10Nの力で押すということですから
ma=Fの式のmに5kg,Fに10Nを代入すると 5×a=10となり、加速度aは10÷5=2[m/s2」となります。
次に、物体Aは質量3kgの物体Bを2[m/s2]の加速度で押すわけですから
ma=Fの式に、mは3kg、aが2m/s2を代入すると F=3×2=6[N] となります。
説明が分かりにくかったら、ご容赦・・・。
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