ドローン検定
ドローン検定受験申込

ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:blue fin(評価:341)

今後のドローンと無線免許種別の関係

2022-10-10 06:56:03

有人航空機の2次レーダー SSRや航空機側ATCトランスポンダ利用には航空特殊無線免許以上の
が必要になるかと思いますが、1)ドローンにおけるFISSによる有人航空機との情報共有には航空関連の
周波数帯利用との関係性を教えてください。
また今後は2)ドローンの進歩や業務運用に関して、陸特以上の免許が必要になる可能性が考えられるか
どうかも教えてください。
3)海上でドローンを利用する際のFISSの船舶レーダーとの情報共有や海上特殊以上の
免許の必要性が考えられるのかどうかも教えてください。

回答者:blue fin(評価:341)

2022-10-15 10:56:01

現状無線従事者資格、アマ4級以上、第3陸特以上が必要なドローン操作については
2.4GHz帯の送信出力1W/mhzと5.6〜5.8GHz帯での操縦や映像伝送。
ちなみに技適マークが付いている無線免許の必要のないドローンは
2.4GHz帯の送信出力10mWまで。
5.6〜5.8GHz帯利用のドローンは産業用ドローンの一部とドローンレースを
含めたFPV利用。
アマ利用は混信の恐れがあるばいは、業務利用(陸特以上)を優先とし、
利用を妨げてはならない。
現状は以上ですが、
今後のドローンの進歩やLTEの活用状況により、操縦資格と無線資格は
切り離せないものになり細分化が進むことと、
有人航空機が上空過密状況にあり、ドローンも今後は
過密化に近い状況を想定して、陸海、航空法を含め整理されて
行くことと想定。
目視操縦技術もそうですが、自動操縦における監視システム、
IoTと連携した無線技術(文字、英語、データ伝送、国際標準基準含め)
も必須条件になるかと。
皆さん、技術の向上目指して頑張りましょう。

回答者:豆柴2号(評価:52437)

2022-10-12 12:12:13

とんでもございません。
あくまでも世間一般レベルのドローンのことなら何でも
お答え出来ると思いますので、何でもご質問下さいね!

私は一般人なので、本当の最先端のことは何もわから
ないのでご理解下さい。
パソコンもドローンも軍事の世界では10年以上先を行
っているのでしょうが、
私なんかは、テレビでやっている軍事の世界のドローン
を観て、こんなハイテクな機能があるんだと驚いている
人間です。軍事の中では、遅れた古い機能だから世間に
公表してもいい機能なのに汗
大学時代の同級生で超超優秀な人は、軍事や防衛産業に
就職した記憶があります。
私は所詮、世間に公表されているドローン情報を全部
見ているだけの人間です。どれだけ頑張っても、本当の
意味ではレベルの低い情報しか手に入りません( i _ i )

それでは、失礼致しました。

回答者:blue fin(評価:341)

2022-10-10 13:35:17

豆柴2号様
早々に詳しくご説明いただきまして
ありがとうございました。
感謝申し上げます。
分からないことがありましたら
またご質問させていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

回答者:豆柴2号(評価:52437)

2022-10-10 09:27:11

教則からの抜粋です。

回答者:豆柴2号(評価:52437)

2022-10-10 09:18:25

ご参照に。
電波で、ドローン業界独特の表現があります。
ドローン業界では、ドローンの利用電波を5.8G帯
と表現することもあります。
これは、海外でそう呼ばれているから国内でもそ
う呼んでいるだけです。
本来、国内で慣例的に言われている呼称は、
国内では、5.6G(帯)はアマチュア、5.7(G)帯は業務、
5.8(G)帯はどんな資格を所有していても利用できな
い電波です。
(アマチュアなんかは開局申請の時に、
慣例的に利用電波は5,600M(5.6G)を選択しますよね。)

国交省のドローンの教則には、
アマチュアは5G(帯)、業務は5.7G(帯)、利用不可は
5.8G(帯)という表現がつかわれています。

回答者:豆柴2号(評価:52437)

2022-10-10 08:46:59

1)FISSは、ここを飛ばしていますよという掲示板のような
 ものなんですよ。ドローン操縦者にはメールで注意喚起
 があるくらいです。
 そもそも、有人飛行機の航路内には入らないですし、
 ドローンは有人航空機の妨害をしないように非常に厳し
 い規制があります。
 万が一、有人飛行機が飛んでいて接触する可能性が疑わ
 れた場合は、ドローンの飛行を即中止する必要がありま
 す。進路権は有人航空機側にあります。
2)現在は無人移動体画像伝送システムを利用していますので
 陸特の範囲ですよね。
 将来的に他のシステムを利用出来るようになると、当然
 その資格が必要になってきますよね。
3)海上でドローンを利用する場合、2パターンがあります
 よね。船舶上で操作して海上で飛行させる場合と、陸上
 で操縦して海上で飛行させる場合です。
 前者は、海上の範囲を占有することになります。海上全体
 を自由に飛行させて良いわけではないのです。占有する
 範囲を海上保安庁から許可を得ることになります。
 後者は、海上を占有する訳ではありませんが管理者のいる
 海上ですと飛行許可がいります。

blue fin様の文章を拝見する限り、非常に先見の明がある頭
の良い方だと思います。いろんな可能性が思い付かれている
のでしょうね。
ドローンはまだまだなのです。電波利用に関しても少し前に
始まったばかりなのです。本当に始まったばかりです。
電波利用の無限の可能性を秘めた分野であります。

無人航空従事者試験(ドローン検定)受験者のみ回答できます。

ビジター
※ドローン検定を受験されたことがある方は、メンバーサイトにログインすることで、質問&回答の投稿ができるようになります。