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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:ぐるぐる(評価:1980)

3陸か2陸 どちらが必要でしょうか?

2020-03-19 16:57:01

現在、技適のドローンしか操作していない者で、無線のことが判らないので、教えてください。

業務で、映像の転送や、測量するために、5.8ghz帯の無線使用をしようとした場合、2陸を取る必要があるのでしょうか?
それとも、3陸でOKなのでしょうか?

どこかのページで、5.7ghz帯なら3陸、5.8ghz帯なら4アマ、
但し、業務使用なら4アマはアウトと書いてありました。
4アマでは業務使用が不可なのは理解できますので、結局、3陸、2陸、どこまでの資格が必要なのかがわかりません。

宜しくお願い申し上げます。

回答者:ぐるぐる(評価:1980)

2020-03-30 16:24:22

皆様、色々なご回答ありがとうございます。
大変参考になります。

本日、免許制度に関して報道がありましたね。
2022年からの免許制度らしいです。
https://news.livedoor.com/article/detail/18042622/

さて、やはり、業務使用には3陸特以上は必要で、無線開局も必要のようですね。
そんなに需要が無い中で、ハードルが少し高めですが、チャレンジしてみたいと思っています。

ありがとうございました。

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-03-29 18:18:13

ドローンの教科書上級テキスト(標準テキストでも)の電波法の章は、誤解を与える表現が散見されていて、出版元に対して訂正の依頼をしたことがあります。
まず、無人航空機の飛行そのものについては、現状では免許制度がありませんので、業務だろうが趣味だろうが、報酬を得ようが得まいが、法律に従って飛行すれば何の問題はないと思います。電波法の規制対象外です。
問題はVTXからの送信画像を第三者に見せてその対価として報酬を得るのであれば、アマチュア業務ではありませんので、アマチュア局免許では電波法におけるアマチュア業務違反となります。画像を見せて報酬を得ることが明確であれば、業務用無線局の免許を受けるべきと思います。かといって、アマチュア局で報酬を得なければ良いか、というとドローンによる屋根の調査だけは無料、としてもその後の屋根修理につながる訳で、業務としては一体とみられる可能性があり、やはり業務用無線局の免許をうけるべきと思います(グレーではありますが)。

回答者:KenY(評価:24087)

2020-03-27 14:57:34

 ドローン検定協会公式ブック、無人航空従事者試験2級対応の11電波法、153ページ11-11アマチュア無線技士と陸上特殊無線技士によれば
 …平成28年8月に新たに割り当てられた5.7GHz帯の業務用FPVとして開設した映像伝送装置を操作するためには、第4級アマチュア無線技士または第3級陸上特殊無線技士が必要となります。…個人の趣味としてドローンレースに出場することを目的とする場合はアマチュア無線技士の免許で事足ります。もし、報酬を得て無人航空機を飛行させる場合はアマチュア免許局およびアマチュア無線技士の免許では操作できません。……
 と記されております。よくできたテキストで参考になります。

回答者:Johnson(評価:6044)

2020-03-22 10:14:41

自分のドローンのVTXが5,8GHz帯の電波を発信しているならテレビ局と同じ扱いですから、免許及び開局が必要ですから誤解の無いようにお願いします。
ゴーグルやモニターで他の方の画像を受信するだけなら免許は要りません。

回答者:ぐるぐる(評価:1980)

2020-03-22 00:27:44

皆様、ご回答ありがとうございました。

なんか、手段を探せば、今の機器でできそうな気がしてきました。
単純に、5.8mhzを扱うだけで、開局が必要なものだと考えていました。

なんにせよ、まず、アマ4、3陸特を取得してからですね。
頑張ります。ありがとうございました。

回答者:ウェーブハンター(評価:15493)

2020-03-21 12:47:19

泥音親父 様

ハードルが高いというのは、業務無線局開局までに係る費用です。簡単に開局する為に団体に加入、そこで申請書類を用意してもらう。開局までに係る費用の詳細は、分かりませんが、VTX代と費用として15~6万円位い係ったとyoutubeに動画をUPされてる方が言ってました。
アマチュア無線のVTXであれば、1万円以下で開局出来るのに対しての金額の差がハードルなんだと思います。
ゆーさんの書き込み通り、アマチュアも業務も電波を発射する物に対しての免許で受信する物に免許は、ありません。 TV局に免許が有ります、映し出す、TVには、免許ないですよね! 

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-03-21 12:38:46

屋根調査を業務として行い、その対価を得るのであれば、VTXに対して業務用無線局の免許を得る必要があります。その画像を顧客に見せる方法として、DJIの一部のプロポにあるHDMIの出力とか、2オペのスレーブ側を見せるとかではなくて、その画像出力をさらに無線で飛ばすような場合は、その出力とか、周波数とかによっては別に無線局免許が必要となる場合があります。
その他に、VTXの画像を直接受信できるモニターを顧客に渡すことが考えられますが、これは受信だけであり、電波法によって受信だけを目的とするものは無線局とはなりませんので、無線局の免許は不要です。
ただ、書き込みを読ませていただいただけで判断すると、通常のDJI等の技適付きドローンを使えば、目的を満たすような気がします。技適機器を業務に使ってはいけない等の決まりは電波法にありません。

回答者:ゆーさん(評価:38950)

2020-03-21 10:49:21

ぐるぐる様

私はアマ4を取得後に無線局の開局をし日々マイクロドローンで楽しんでいます。
先日はマイクロドローンの映像をPCで取り込み編集し、3機の映像を同時にプロジェクターで投影していました。
(YouTubeでよくある動画に近いです)
質問にありました”別画面に投影しようとした場合、無線局の開設が必要だと思うのですが”についてですが、開局申請は電波を送信するVTXに対して行うものであり、別画面に投影したりゴーグルやモニター等で電波を受信し映像を見る場合は申請不要との認識でいます。
業務の場合でも開局申請は電波を送信する機器に対して行うものではないでしょうか?
但し、受信した電波を増幅させ送信する場合は申請が必要になるかと思います。
※間違っていたら指摘・訂正を宜しくです。

回答者:ドドドロ(評価:15308)

2020-03-20 23:15:53

現状アマ4を3陸特に付随させるという考えでいいんじゃないですかね…
個人的には昔、それが怖くてアマ4も包括している資格を取得しましたが

回答者:ぐるぐる(評価:1980)

2020-03-20 22:16:43

お二方、ご回答ありがとうございました。
3陸特、アマ4を双方取得するのが望ましいような気がしました。

業務用の無線局の開局が難しいとありましたが、
例えば、屋根調査でドローンを飛行させ、その飛行中映像をパイロットの手元だけでなく、別画面に投影しようとした場合、無線局の開設が必要だと思うのですが、そういった用途でもハードルが高いのでしょうか?

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-03-20 15:53:30

業務で使うならば3級陸上特殊無線技士、業務で使わないのであれば4級アマチュア無線技士の従事者免許が必要です。
なお、無線の世界では特殊無線技士は3陸特、2陸特と略しますが、2陸と言った場合は特殊無線技士ではなく、2級陸上無線技士を指します。2級陸上無線技士の場合は、4アマも3陸特も包括しますので2陸を持っていれば業務もアマチュアも操作可能です。
また、ご存じかと思いますので蛇足ですが、従事者免許を持っているだけでは無線設備の操作はできなくて、アマチュアの場合はアマチュア無線局、業務の場合は業務用無線局の無線局の開設申請を行い、無線局免許を取得する必要があります。アマチュア局の場合は比較的簡易に無線局免許を得ることが可能ですが、業務用無線局の免許を個人で得るのは、不可能ではありませんが、かなりハードルが高いと思います。

回答者:Johnson(評価:6044)

2020-03-19 17:31:03

出力が1w以下ですから、他に使用しないのなら3級陸上特殊無線技士で良いですよ。アマチュア無線技士免許も4級で良いです!

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