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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:monhisa(評価:151)

第三級陸上特殊無線技士

2020-06-23 13:14:07

第三級陸上特殊無線技士で5.8Ghzの使用は可能でしょうか?

小型ドローンの業務飛行(撮影)を目指してまして、第三級陸上特殊無線技士の資格は取得予定です。
ですが、第三級陸上特殊無線技士だと5.7GHzの使用は可能ですが、5.8GHzの使用が可能かどうかが
分かりません。

5.8GHzの製品を使うには、第三級陸上特殊無線技士以外に、第四級アマチュア無線技士も必要でしょうか?
コストを考えて、業務では5.7GHz製品、練習では5.8GHzの製品を使おうと考えています。

ご回答いただければと思います。

回答者:KenY(評価:24202)

2020-07-15 12:07:19

monhisa様

 FPVの無線局申請に添付した画像送信系統図をご参照下さい。無線局としての割り当て帯域は5.75GHzで、当方の希望帯域とは関係なく決定されるようです。
 無線局免許状も添付しますのでご参照ください。指定帯域およびコールサインは免許状に記載されたものに従っています。
 機体はHABSAN501Sで、包括申請の機体詳細で止まっています。DJIなら機種とシリアル№で簡略化できたのですが、ここが落とし穴であった気がします。


回答者:Johnson(評価:6044)

2020-06-26 14:50:02

業務用の5.7GHz帯の免許申請は実際にはJUTM(日本無人機運行管理コンソーシアム)に加入しないと許可が降りません。

入会審査があり、年会費10万円らしいです。

個人では難しいでしょう。

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-06-26 10:39:20

これ私も3陸特の取得は必要ないと思います。というより、現状では取得しても空撮では使う機会がないのではないかと思います。
すでに十分承知していると思いますが、頭を整理するための蛇足情報です。
ドローンに関係する電波の使用は大きく2種類あって、
一つはドローン本体を操縦するための電波、も一つは、画像とか赤外線情報を伝送する電波。
DJI等の技適を受けているドローンは、2.4Gを使用して操縦と画像伝送等を同じ電波を使用して高速で切替えながら飛行させます。
ドローンレースとか自作の機体を使用する場合は、操縦は技適を受けているプロポ(フタバ等)の2.4Gを使い、画像の伝送は5.8Gのアマチュア無線局を使うのが一般的で、この場合は、4アマの従事者免許とアマチュア局の開局が必要です。
この理由は、レース機のようにFPVを使いながら操縦する場合は、画像の伝送遅れが致命的で、リアルタイムでの機体位置情報の把握が必要という事から、こういうシステムとしています。
ちなみに、DJIなどの2.4Gを使い操縦と画像伝送を同じ電波を使う場合は、画像伝送に若干の遅れが生じるといわれていますし、実際私などもドローンを飛ばしてみると体感することもあります。ただ、空撮の場合は、映像は記録媒体に記録していますし、特に問題はないと思っています。
そこで、このレース機とか自作機体の画像伝送を、5.7Gのいわゆる3陸特とプロ無線局で実施する場合(操縦は2.4Gの技適)が考えられますが、空撮をするのにレース機とか自作機を使う場合があるかということと、空撮なら、DJIの2.4G技適だったら、4kで撮影できる機体もあります。現状では空撮とか太陽光パネルの赤外線撮影なら2.4G技適機で十分だと思います。わざわざハードルが高いプロの無線局を開局する必要はないと思います。プロ無線局の開局は、個人ではほとんど不可能で、個人事業主とか会社組織として業務で行う場合に限ります。
現状では、と書きましたが、2016年の電波法改正でドローンによる5.7Gの使用が可能となっています。このくくりのドローンは、現状の2.4G技適ドローンの5.7G版のように考えられますが、操作には3陸特が必要と明記されており、技適では発売されないのではないかと思っています。勉強不足で申し訳りませんが、現時点で市販されているドローンで産業用でも一般用でも、このくくりのドローンは発売されていないと思いますが、発売されて使用する場合は3陸特の従事者免許とドローンのプロ無線局の開局が必要と思われます。
なお、技適のドローン機体をプロの業務に使ってはいけない、という決まりはありません。

回答者:KenY(評価:24202)

2020-06-25 19:47:51

 DJIの機体を採用した場合は第3級陸上特殊無線技士の資格を必要としません。私は赤外線建築検査技能士の認定試験受験を準備中でして、DJIのマトリス300を導入する計画です。2.4GHz帯の技適を受けているので無線局の申請すら不要です。
 私は昨年業務用として第3級陸上特殊無線技士を急ぎ取得したのですが、必要ないことが分かり拍子抜けしてしまいました。ただし、日本のドローンメーカーの中には必要と明記しているところもありました。

回答者:monhisa(評価:151)

2020-06-25 14:43:53

ウェーブハンター 様

ご回答ありがとうございます。
リンクのURLを見ると、第三級陸上特殊無線技士で可能な5.7GHzでは、5.8GHzが運用できないことがわかりますね。
2つとも取得しようと思います。


回答者:safs@gpmg(評価:10993)

2020-06-24 18:52:03

局免の取得方が、少々面倒です。

回答者:ウェーブハンター(評価:15493)

2020-06-23 14:56:01

monhisa 様

業務無線とアマチュア無線の帯域が重なってる部分がありますが
業務とアマチュア無線は、別物なので第三級陸上特殊無線技士でのアマチュア帯での運用はできません。
どちらも免許が必要です。また、運用に関してはどちらも開局申請をしないといけません。

ドローン等に用いられる無線設備について という総務省のサイトがありますので参照してみて下さい。

https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/drone/



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