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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:泥音親父(評価:3952)

第31回1級問21について

2020-09-26 06:09:37

9月24日に受検し、終わったことなので、どうでもいいと思っていましたが、気になって気になって。
問21 動力バッテリーに関する説明として誤っているものを選びなさい。ただし、・・・(ただし以下は解答に直接関係しないので省略)
①配線での電圧降下が大きい場合は、その配線の長さを短くすべきである。
②配線抵抗値は導体の断面積と長さによって変動するものであり強く曲げても配線抵抗値は変動しない。
③配線に大電流を流すと配線抵抗によって電圧降下が生じ発熱する場合がある。
④配線抵抗値は導体の断面積と長さによって変動するが、導体にかかる物理的な圧力によっても変動する場合がある。
これ上級テキストの問78と同じで正答は②、その解説は69ページに載っていますが・・。

配線抵抗値は導体の断面積と長さで一義的に決定されてしまいますので、配線への物理的な圧力とか曲げだけで直接抵抗値が変化することはありません。
ただ間接的には、物理的な圧力、曲げを加える事で断面積が小さくなり抵抗値が上がることは考えられ、実際にもそのような現象は起こります。

ですので厳密に考えると、正答の誤っている選択肢は④になります。
選択肢②、④の前半部分「導体の断面積と長さによって変動する」の記述が無ければ、②が正答と考えられますが。

皆さんどう思いますか?考えすぎでしょうか?

回答者:りゅうたろ(評価:27066)

2020-10-02 09:59:18

9月24日の1級検定、みなさん、合格されて、ほんとうによかったですね!
おめでとうございます!

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-09-28 04:50:27

colon様

ありがとうございます。

おっしゃるとおりで、配線を極端に曲げるとか、インシュロックできつく締めるような事はしない方がいいと思います。
ただ、断面積と長さ以外の要因で抵抗値が変わるような書きぶりだと、ちょっと誤解を与えるような気がしまして。
すみません、些細なことでした。

回答者:colon(評価:112)

2020-09-27 20:01:19

私も、24日に1級を受験しました。過去問題や、テキストの説明に従って、②と回答しました。
以前、自動車内装用品の電装関連の取り付け検討をしていました。
電気の配線には屈曲対応の被覆線もあります。ただしこちらは曲げに対応の被覆線なので、・・。
回答にはなっていませんが、曲げや圧縮に対応する被覆線がある以上、曲げや圧力を加えないのが良いのではないでしょうか。

回答者:泥音親父(評価:3952)

2020-09-27 06:49:08

りゅうたろ様/KenY様
ありがとうございます。

電気配線は極端に曲げたり、圧力を加えたりしない方が良いとは思います。
特にドローンのもモーター配線は、大電流が流れますので。

回答者:KenY(評価:24202)

2020-09-26 16:44:41

泥音親父さま/りゅうたろ さま
 1月の2級検定テキストからの問題でした。2が誤りであることは何度も繰り返して覚えたことを思いだします。りゅうたろ様のご指摘で、なぜそうなるのかを理解できました。明年1月に1級検定を頑張ることにします。9月の赤外線建築検査技能士の方は合格できた感触があります。

回答者:りゅうたろ(評価:27066)

2020-09-26 09:36:33

わたしも、24日に1級を受験しました。深く考えずに、テキストの説明に従って、②と回答しました。
理系に弱いので参考にはならないとは思いますが、気になりましたので、さきほどネットで文献などを探してみましたが、日本電線工業会の技術資料というものに、電気配線の「許容曲げ半径」ということが掲載されておりまして、配線には可とう性(弾性があって曲げることはできるという意味?)はあるものの、過度の曲げが加わると電気的性能を低下させてしまうこと。配線への屈曲や圧縮は電気配線の劣化要因となるので避けるべきであることなどが記述されております。
これらのことが配線抵抗値にどのように影響するのかの記述は見つけられませんでしたので、回答にはなりませんが、ご参考になりましたら・・・。

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