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ドローン知恵袋(Q&Aコミュニティ)

質問者:そのぴー(評価:4786)

密集した民家の空撮

2021-10-21 15:31:56

家主(クライアント)の要望で屋根や外観を撮影する場合、もちろん重要施設や飛行場隣接以外や人口密集地の制約など諸々クリアを前提として、、、実施気になるのが周辺住民のクレームですよね。なので例えばクライアントの土地と接している全民家に菓子折りと空撮予告チラシ(目的、時間帯、他の家は撮影しませんなど記載)配って、同意を得れば問題ないでしょうか?経験されている方いらっしゃったらご教示いただければありがたいです。

回答者:penguin!(評価:5703)

2021-11-08 16:28:56

はじめまして。
私は業務でDID地区の飛行をすることもありますが、基本的には商店街などから「依頼されて」撮影するケースが多いので、あまり露骨なクレームに出会ったことはありません。
勿論事前の打ち合わせは不可欠で、依頼者(依頼団体の責任者)と打ち合わせる時に「地域住民の方への周知をお願いします」とお願いします。具体的には飛行区域の住民の方に回覧板を回していただくとか、地域の掲示板などに飛行区域と時間を明記して掲示してもらうとか。
管轄の交番へも相談します。道路上を横断して撮影する場合に「道路の占有にあたる」という解釈をされる場合もあり「道路使用許可」が必要だという説もあるので、飛行計画書をもって「大丈夫ですよね?」という確認程度ですが。
これをしておくと、仮に地域住民から警察に通報されても警察は様子を見に来るくらいで、最初から「容疑者扱い」されることはありません。
その上で、飛行当日は依頼者側の方に立会いをお願いしています。

クレームを言ってくる方は、見事なまでに重箱の隅をつつくような指摘をしてきますから。こちらも落ち度がないよう対策を練ることが寛容かと思われます。
家主さんの依頼で屋根や外観の撮影・・・となると、町会長などに一報を入れたうえで、対象に隣接する住民の方には一通り説明をして回る必要はあると思いますが、基本的には家主さん側にお願いしてもらう方がいいのかもしれません。それが難しい・・・「そこはそっちでやってくれ」的に言われる場合、その家主さんとあまり仲が良くない住民だと、鬼の首を取ったように大騒ぎしてくる可能性もありますので、できるだけそのお宅から離れた地点で離陸させるなどの「配慮」も必要かもしれませんね。

回答者:そのぴー(評価:4786)

2021-10-29 09:39:47

皆さまありがとうございます。
まだ計画も何もないのですが、選択肢の一つとして知っておきたいと投稿しました。

正規の申請、事前告知、当日の注意喚起・安全確保、短時間撮影、管轄警察・消防への連絡、関連書類(許可証、操縦に資する証明等)準備、色々ありそうですね。

とにかくお客様とご近所様にご迷惑を掛けないよう細心の注意必要ですね。

回答者:エドロスズキ(評価:402)

2021-10-22 10:31:13

私は、主に測量業務でドローンを飛行させています。
人口密集地区での飛行もあり、周辺住人の目が気になる場合が多いです。

周辺住人の同意が得られるのであればそのぴーさんがおっしゃる方法で十分だと思います。

私の場合、近隣への飛行の告知は、クライアント側にお願いする場合が多いです。
数時間しか滞在しない私よりクライアントの方が近隣との関係が密でしょうし、
飛行範囲が大きければ告知にかかる時間や費用にもかかわってきます。

飛行の際安全を確保するのはもちろんですが、その他気を付けていることは
 ・仕事で飛行させていますと分かるようにヘルメットや安全ベストの着用
 ・人の多いところでは操縦者のそばにもう一人作業員を配置。
  操縦中に声を掛けられ、対応するのが結構つらい…。
 ・声をかけられた際は丁寧に対応。
  江戸川波平さんもおっしゃってますが、ほんとに文句を言ってくる人は喧嘩腰で話しかけてきます。
そんな人へもイライラせず大空のような広い心で対応したいものです。ドローンだけに。

以上、ご参考になれば幸いです。

回答者:りゅうたろ(評価:27066)

2021-10-22 10:27:36

そのぴーさん、はじめまして!
家の屋根や外観の空撮点検、お疲れ様です。

そのような業務を通常営業としてやっておられる業者さんもおられるようですね。ドローンを、そういった業務に活用すれば、高所作業車なども不要ですし、マンパワーやコストの面からも有用ですよね。
そういった業者の方々は、対象外の民家等に対して、なにかしらの事前のお知らせや対応をとっておられるのかも知れませんですね。

あまり参考にはならないかもしれませんが、わたしは、3名の補助者のみなさんとともに、町内会の防犯パトロールの一環として、上空からの地域の防犯パトロールを行っております。
町内会の公式な自主防犯活動ということで、これまで、特段のクレームなどは、幸いにしてありません。
町内に隣接する公立運動公園の端っこをドローンの離発着場所として使わせていただいておりますが、これも自治体の許可を得ております。ときおり、公園を散歩する方などが近づいてくることがありますが、離発着場所はカラーコーンで囲って、「ドローンによる防犯パトロール実施中」であること、「国・自治体の許可・承認済み」であること、「危ないので近づかないでください」という注意書きを張り出して、やっております。国と自治体の許可・承認書は必ず携行しておりますので、興味本位で近づいてくるみなさんには、そういった書類も示して活動趣旨を説明させていただき、了解いただいております。

以上、ご参考まで・・・。

回答者:江戸川波平(評価:7206)

2021-10-21 22:36:23

はじめましてです。四国の田舎で農薬散布を行っている者ですが。。。
一般の方にはよく毒をまいているみたいな視線をあびることがよくあります。苦笑

空撮にしろ農薬散布にしろクレームがある方の行動パターンは
1 警察に通報する
2 本人が乗り込んでくる
の2パターンです。

書類をちゃんと準備して飛行許可のある事を説明します。

事前にクレームをつけてきそうな人の情報集めも必要じゃないかと。。。。
隣人さんには 
1 作業時間の短さ 15分程度
2 万が一事故をしてもちゃんと対応させていただくことを
この2点を丁寧に説明するように心掛けています。

飛行する必要性を相手に説明すればだいだい理解していただけることがおおいです。
文句を言う人はなんにでも文句をいうので事件がおこったら心を折られないようにやり過ごすのがいいかと。。。。。

空撮は依頼が僕にはほとんどないので質問者さんのそのぴーさんがうらやましいです。(笑)

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